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【GT7】JEGT 2024チャレンジリーグRd.1【プV】

どうも、岡田です。
本日は国内最大級のeモータースポーツ大会『JEGT』の2024シリーズ開幕戦でした!

トップリーグへの昇格戦となるチャレンジリーグに「存在が異端」のプジョーVGTで挑むチームi EU KOH Racingの一員として挑む今季のJEGT。
開幕戦は予選に大石選手、決勝に能條選手という布陣を組み、僕は練習&スポッター役で参戦いたしましたが、結果は予選決勝共に最下位の10位という結果になりました。

■試練の開幕・鈴鹿ラウンド

今回JEGT参戦に当たり加入させていただいたi EU KOH Racingが使用する車種は『プジョーVGT Gr.3(通称プV)』という車です。

JEGTはGT7内でカテゴライズされる『Gr.3マシン』から自由に選択することが出来るのですが、この『プV』は完全に直線番長の車両となってます。

というのも、JEGTのチャレンジリーグは全2戦で

Rd.1:鈴鹿サーキット
Rd.2:モンツァサーキット ノーシケイン

というコース選定となっています。
思いっきりRd.2に照準を合わせた車両選択でした。

空気抵抗を極限まで減らすための薄くトゥルントゥルンのボディ・・・

逆に開幕戦の鈴鹿サーキットはご存じの通りテクニカルなサーキット。
他チームが使用するBMW M6やGRスープラと比べると、軽く乗っても1秒以上プジョーVGTの方が遅いタイムしか出ません。

それでもRd.2で好成績を取る前提で、トップリーグ昇格圏内のランキング2位に入るには、何とかして1つでも上のポジションで鈴鹿戦を耐え凌ぎたいところ。

事前に行われた決勝のグリッドを決める予選では、2019/2021年のGT山形県代表選手の経験もある大石選手がアタッカーを務めましたが、車両の差を埋めるには至らずトップから1.597秒遅れの最下位10番手からのスタートとなりました。

■苦しい中でライバルと遜色ないラップを刻む

迎えたJEGTチャレンジリーグの決勝レース。
e-DGMSなどGT7の大会で活躍した実績があり、iRacingのイベントにも度々参戦している能條選手が担当します。

10周のレースをタイヤ消耗6倍/燃料消耗3倍で、ハードとミディアム2種のタイヤが使用義務となっているレギュレーションとなっており、給油の必要はありませんが、ピットタイミングがカギになるレースです。

ポールからスタートするのはVERSUS e-Motorsports teamのBMW M6で、続く2位もM6を選択した465 Garage。この2台のみミディアムタイヤスタートで、以降はハードタイヤをスタートタイヤに選択しました。

スタートタイヤに関しては直前に他の車両が履いてるタイヤの情報を能條選手から聞きながら、ハードかミディアムか相談してました。

前7台がハードなら、最下位からスタートする我々もハードにするしかないだろうという選択だったのですが、今思えばどうせ厳しいならミディアムでかき乱し役になっても良かったかもしれない感…w

オープニングラップは何とか前を行くKOSHIDO RACING ⅨのジェネシスGr.3に着いて行けていたのですが、2周目スプーン1つ目で少しオーバーシュートしてしまうミスがあり、以降はペース的に厳しい展開となります。

ハードスタートでアンダーカットを狙った3台が2周目にピットイン。
我々の『プV』はミディアムで8周行ける気が全くしなかったため、3周目まで引っ張ってピットインし、ミディアムタイヤへ交換します。

ピットを終わらせた段階で、前とは約1.5秒差の10番手。
リプレイを見返すと、ミディアムタイヤ後半のペースが特に厳しく、引っ張ったのに2周目ピット組の車よりもタイヤ摩耗の影響を強く受けていました。

上位陣は2番手スタートだった465 Garageがピットラインカットで3秒ペナルティを受けたり、最終ラップのシケインで3ワイドになるような争いもあったのですが、そこに加わる戦闘力は『プV』にはありませんでした…。

結果は予選から覆すことが出来ず、10位キープで終えることとなりました。

ポールtoウィンを決めたVERSUSさんが抜けましたが、2位以下は予選ポイントを含めるとかなりの接戦模様。
その中1ptしか取れずで、相当厳しい感じなのは言わずもがな・・・。

ですが、Rd.2ではマシン性能的に優位(なはず)なモンツァの、しかもシケイン無しレイアウト。
ここで何としても、この変な車を上位に食い込ませたいと思った開幕戦でした。

Rd.2は僕と舟根選手が担当予定。
どちらが予選で、どちらが決勝かは決めてませんが、どちらにしても勝てるよう、頑張ります!

僕というよりは、『プV』への応援、よろしくお願いいたします(笑)

今回は以上!
岡田

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