宮崎グルメ出張
今日は、めずらしく雨の中、宮崎県高鍋町へ日帰り出張。
早朝、大阪伊丹(いたみ)空港から、宮崎ブーゲンビリア空港へむかう。
大阪から飛行機で約1時間強、宮崎ブーゲンビリア空港に着いた。
思っていたより空港が大きく、南国の花々が飾ってあり、ぱっと見が沖縄・那覇空港のようだ。
搭乗口を降りると、マンゴージュースが一杯1200円で売られている…!いかにも南国宮崎らしいお出迎え。
ただ、気温は5℃。外に出ると、吐く息が白い。
沖縄には冬はなくとも、宮崎にはしっかり冬があった。
そこから、車で約1時間弱かけて高鍋町へむかう。高鍋町は人口約2万人の町。となりに町づくり(こゆ財団)で有名な新富町がある。
ちなみに空港から高鍋町へは有料道路を使用するのだが、ETCもクレジットカードも使えない、有人改札だった。晴れていれば、右手には海がよく見えるそう。
高鍋町には、飲食店街がある。そのうち、宮崎牛が食べられる牛乃屋という焼肉弁当のお店にいった。これで出来立てで800円。塩だれがクセになる•••。
高鍋町には、高鍋農業高校という文科省指定の農業経営者育成高校がある。さすが、今年120周年を迎えた農業高校。和牛甲子園に毎年出場したり、部活動に農業研究部があり、畜産の最新の設備を導入するなど、四六時中、畜産の飼育にかかわれる環境がある。400人が入れる全寮制で、宮崎県内からも全国からも農業を学びたい高校生が集まっているようだ。もちろん、校内で飼育した豚を食用に販売したりもしているそうだ。さすが、宮崎の農業学校だな…と思った。http://www.takanabe-ah.ed.jp/
夕飯は、少し早めに、宮崎駅前にある平家の郷で宮崎牛ハンバーグを食べた。ここのハンバーグは、つなぎを使用せず、ビーフ100%。タレも醤油ベースのあっさり系で、宮崎牛の肉汁とよく絡み合う。ステーキは、特製日向夏ドレッシングで食べると、さっぱりしてて美味しい。ジューシーなのに、胃もたれしない、美味しいお肉だった。
宮崎駅前のアミュプラザ(商業施設)にいくと、お土産も買える。ここで、芋ソフトがあったので食べた。味が芋芋していて、おいしかった。
この後、名物のチーズ饅頭もたべた。チーズパイに近い食感!
アミュプラザは、先日行った鹿児島にも長崎駅前にもあった。ただ、駅前だけを比較すると、「鹿児島>長崎≒宮崎」というような発展度合いな感じがする。
宮崎は、道ゆく看板にカタカナが多いのと、人が陽気で、いい意味でアバウトで開放感がある。
言葉も、飲食店やレンタカーの店員さんも、挨拶に宮崎流イントネーションがあって独特だ。
どこか、沖縄に似ているテンションだと思った。鹿児島と熊本もだが、宮崎もやはりお肉が美味しい。とくに、宮崎牛ハンバーグは、あっさりジューシーだった。宮崎に来られる際は、ぜひ堪能して欲しい。