ルーマニア🇷🇴day5
8:00 9:00 Brasov ▶︎ Bran🚌
ブラン城(ドラキュラ城)のある町ブランまでのバスは1時間に1本で所要45分程度。城は9時から開いているので丁度よく入れるように7時過ぎに起きるつもりだった!結局バスターミナルに着いたのは8時5分。インフォメーションで聞いてみる。「次は9時2番乗り場からね、13leiよ」
ベッドでダラダラしたのと、ターミナルまでの路線バスの時間が噛み合わなかった、という言い訳はここでは言うまい…😇
ブランまでのバスはここから。旧市街の中心から10分程度ですが、ここまでの路線バス系統は少ないので注意して下さい。
仕方ないのでスーパーでパンとポテチを買って英気を養う。こういうこともあるよな。
ブランに11時前に着いて城へ向かう。
チケット70leiを自動券売機で購入していざ。他にもタイムトンネル(内容はよく分からない)や拷問器具展示などのオプションが20-30leiであったが華麗にスルー。だったらご飯に使いたいし、英語の説明書きは頭に入ってこない😂
このお城、散々色々なサイトでも書かれているがブラム・ストーカーの小説の舞台になっただけでモデルの串刺し公ヴラド3世は数日滞在した事しか無いらしい。ので展示も歴代の持ち主とそれに絡めたルーマニアの歴史紹介がメイン。
綺麗な城だし、歴史はとても興味深かったけどあまりに人が多くて辟易した。正直あまりオススメしない。
けど行きたくなるのが人の性、僕もその口です。
11:30 Bran ▶︎ Brasov🚌
11時40分くらいに来たバスに乗り込んで12時半にブラショブへ戻った。宿で荷物を回収して今度はヴラド3世の故郷の街Sighisoara(シギショアラ)へ向かう。
14:00 Brasov ▶︎ 16:00 Sighisoara🚌
下記を参考にしてブラショブ駅前にあるAutogara1から出るバスを前日に予約していました。あとはもう時間までに向かうだけ!30分も余裕を持って到着し、インフォメーションで聞いてみます。「シギショアラかい?クルージュまでのミニバスだよ。3番乗り場から出る」クルージュとはルーマニア北西部の街Cluj-Napocaのこと、現地の方は略してクルージュと呼ぶ。はて、チケット買った時そんな事書いてあったかな?と疑問に思い3番乗り場をウロウロするが、シギショアラはおろか、クルージュと行先の書かれたバスは見当たらない。スタッフぽいおじさんがどこへ行くのか聞いてくれたのでチケットを見せながら、シギショアラと言ってみる。「ここじゃないなこれは、向こうにあるガソリンスタンドからだよ」、おーっ!りありー!?サンキューソーマッチ!ムルツメスク!
こんな時でもルーマニア語のありがとうがすぐに出てきて誇らしい。
自分の買ったチケットはなんとAutogara1近くのOMVなるガソリンスタンドから出るものだった😂ググッた時位置情報ズレてると思ったんだよなー😇
急いで移動して、給油しているお兄ちゃんに再びチケットを見せながらようやくたどり着き、無事乗車出来た。
シギショアラまでのバスの乗り方はこちらを参考にしました。ルーマニア観光にShozza氏の記事も大変参考になります。コロナ禍前のものなので値段等いくぶん変わっていると思いますので、ご注意を!時間に余裕のある方は現地でチケット買った方が場所も分かって安心だと思います。
OMVの方はググれば出てきますし、皆さんは出発場所よく見て買うと思いますのでAutogara1の場所を貼っておきます。
2時間程でシギショアラの町が近づいてきた。突然ガソリンスタンドで止まる。見覚えのある看板、OMV!!着くのもOMVと来た。癒着してるんか?「シギショアラよ」運転手のお姉さんが唐突に伝えてきた。聞くと大体のバスが止まる鉄道駅近くのAutogaraには止まらないらしい!
まさかの到着場所すら予想していなかったところだった😂😂😂
ここからは宿まで30分も歩く。今日あんまり歩いてないしまぁ良いか。
多くの方はこちらの旧市街まで15分程度のバスターミナルに着くと思います。
チェックインを済ませてドラキュラこと串刺し公ヴラド3世🧛♂️の生家がある町シギショアラを探索する。
まずは町を上から眺めようと思い町の裏手にある山へ登る。
頂上には教会があるが有料らしい。んータダで入れるとこ沢山あるし、ご飯に取っておこう。
山を降りて町を取り囲む城壁に沿ってぐるりと時計回り。ここもブラショブ同様ザクセン人によって築かれた町で、中世の城塞といった感じ。可愛い名前の付いた9つの塔が見どころ。
全部の塔を回りましたが、なかなか良い写真は撮れないもの。ご紹介しきれないのでまたもや、東欧旅行のバイブル、のぶよ氏のサイトを参考にどうぞ。
2時間ほど歩いて、お決まりの腹ごしらえ。腹が減っては明日も戦が出来ぬ。町の中心の広場にあるレストランでメニュー片端から眺めてお目当ての料理とビールがある店へ!
毎回違う銘柄を試してみる。ルーマニアビールのURSUSとひき肉や米の入ったロールキャベツのサルマーレ、マッシュポテトに似たトウモロコシ料理のママリガを添えて。
サルマーレは日本人の口にも合うあっさりとした味、酸味が効いていて、サワークリームと合わせて抜群に美味しい。
ルーマニア🇷🇴day2(まだ書けていない)にランチで食べたお店Caru'cu Bereのものは格別です。
またday2でご紹介します!
今日はこの辺で!明日は早起きして観光客の少ない、朝のシギショアラを散策しようかな。
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