横方向の減速のスキルが上がれば膝の怪我のリスクが大いに下がる!!

こんにちは!

ストレングス&コンディショニングコーチでありムーブメントコーチの山越です!

7/6(土)にバスケムーブメントとミット打ちムーブメントのコラボセミナーを開催しました。

セミナーの内容と開催理由

バスケのクロスオーバー、ストップジャンプのパフォーマンスを私が通常行っているバスケット選手向けのムーブメントトレーニングとムーブメントトレーニングのコンセプトを持ったミット打ちを通じて上げていこうというセミナーです。

スポーツでは止まる時、または切り返すときにそのスキルが不足しているため、怪我(特に膝の靭帯)をしてしまうことが多いです。

なので今回のセミナーでは、その止まるスキルと切り返すスキルにフォーカスを当て、そのムーブメントトレーニングを指導できる指導者に指導を受ければ膝の怪我をする選手が減らせると思い、開催ました。

その止まる、切り返すスキルはバスケットだとクロスオーバーであったり、ジャンプシュート前のストップ、もしくはターンがそれに当たると考えています。

横方向の減速のポイント

横方向の減速のポイントは

・骨盤を後ろに引き込む
・体重をかける位置を減速方向に合わせて調整
・逆脚の脱力(→よくバスケのスキルコーチが膝伸展位のまま、膝の内側を地面に近づける教え方をしている方がいますが解剖学的観点からおすすめできません。内側側副靱帯や前十字靭帯とお別れする率が高まります。)
・逆脚側の骨盤の高さを低くする
などなどです。

そんなことを踏まえながら、セッションを進めました。

ミット打ちの特性

ミット打ちで上肢の動きを絡めることで

・体幹部の剛性が高まる
・骨盤を引き込むなどの運動連鎖が起きやすい

などのメリットがたくさんあるため動きの学習スピードが単にムーブメントトレーニングだけをやるより速まるなと実感しました。

またバスケとミット打ちのコラボをしようと思いますのでご興味ある方は是非ご参加ください〜

フォト

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