
オマーン滞在記②🇴🇲《サラーラ》現地の人とラマダーンを共にした日、(ダイビングも🤿)
こんにちは、Namoです。
オマーン4日目、
夜行バスに乗って13時間、Salalah(サラーラ)というイエメンとの国境付近の街へ
世界旅行中の生理問題🩸
MascutでまだまだWadiハイキングもしたかったのですが、私の生理の予定日が刻々と近づいていたので絶対やりたかったダイビングを早めにしなくちゃならなかった
ハイキングなら別に生理中も出来るしね
オマーン滞在、生理前の1週間に激しめのアクティビティをどんどこ詰めました
旅行中の生理問題、避けては通れないので大変ですよね(涙)私は一般的に軽い方なので、最初の2日間を過ぎれば量も激減するし割とタフに動けるタイプ(身体だる ~ってなることもあるけど)
世界旅行1カ国目タイで迎えた生理は、暑くてムレが酷くて、おしり過去一荒れたなあ。
Day1)Salalah(サラーラ)街散策
Salalahに到着!(AM7:00)
今日(3/1)から、ラマダーン(イスラムの断食期間)が始まるので日中は食べ物は勿論、水すら飲んではならない。私達はムスリムではないから問題ないけど、敬意を払って公共の場での一切の飲食は控えます。

勿論、レストラン、カフェは全てクローズ。観光客向けのリゾートエリアはラマダーン関係無く営業しているんだろうけど。大手チェーンのピザハットならやってるかなあと思ったけどやはり日中はクローズ。
昼間は誰も外を出歩いておらず閑散としていた、それもそのはず暑いもん(笑)私達は、SIMを買いに行きたかったので散歩も兼ねて1.2時間ほど歩いたが、日陰は無いし喉は渇くわで頭がボーッとしてきて、倒れるのも時間の問題だった
Day1)ラマダーン(断食)
現地の方はというと、市場でイフタール(日没後に食べる食事)に向けての買い出しで忙しそう
日没から日の出までの間に一日分の食事を摂る決まりになっているので、ラマダーン中は晩御飯が盛大になるみたい、



どんな夜ご飯を作るのかなあ ~?
私は、【ラマダーン=断食=辛い期間】と勝手に解釈していたけど、実際はお祝いの要素の方が強くて、平和に感謝するお祭りのような雰囲気を感じました。
この日は初日だったから現地の方も凄く和かで楽しそうだった。
実際にムスリムの方にラマダーンが始まる時の心情について聞いたところ、幸せな気持ち、年に一度の大切な時間であることを教えてくれた。
しかし、ラマダーンの時期は車の交通事故率が大幅に増えるよう。道を歩く時も、周囲の警戒が必要🚨
Day1)Today's Iftar🍽️

@Al Ghad Pakistani Restaurant
1日目のイフタールはこちらのパキスタンカレーを頂きました🍛日本人の口にとっても合う美味しいカレー、2人で2.9OMR(1,150円)と安い◎
オマーンのレストランには、男性のみが食べるスペースとファミリールーム(=女性がいる場合に使用)に分かれているお店が多いです!
私達夫婦も個室のお部屋に通してもらって食事を摂りました
Day2)ダイビング🤿
翌日、待ちに待ったダイビング!
Salalahでのダイビングでは、《ABT DIVERS》にお願いしました。
複数ダイバーエージェントに連絡したけど、
ここが最もレスが早くて、費用も明瞭化されてたのが理由でここに決めました。
海外でダイビングする場合は、事前に以下点をしっかり確認しておくのが良いと思います
-【事前確認ポイント】
☑︎費用(レンタル機材、ランチ、送迎、GoPro撮影の有無)
☑︎ダイビングポイント(どんな生物が見えるか、深さ)
☑︎自分の持ってるライセンスを伝えるとスムーズ
☑︎支払い方法(現金、カード)
-【費用】
ダイビング(2本) 67OMR(約26,000円)
含まれるもの_レンタル機材、軽食、ホテル送迎、水、ボート費用等全て
-ダイビングメモ
3月上旬でも気温は28°くらいなので、水温も暖かくダイビングにぴったりの気候だった!
今回は水中カメラはないので、海中写真は無いけれど、小さなウミガメ、カクレクマノミ、エイやウツボ、沢山の魚達に出会えました
2本目には、人生初のWreck Diving(沈没船)を体験しました。船のパーツが海底にバラバラになっていてどんな船だったか想像するのは難しかった。エンジンの中を通ってみたりかなりエキサイティングなダイビングになった


Day2)Today's Iftar🍽️# 現地の方と相席イフタール
夜、ラマダーン2日目のイフタール探しのためローカルエリアを散策。18:00まだ日の入りはしていながいが皆外に出て日の入りを待ち侘びているかのような雰囲気
ローカルレストランが多そうなエリアに行く為、信号待ちしていると声をかけられた。
少し会話した流れで、オススメのレストランを尋ねてみたら、『今からイフタールだから一緒にどう?』とびっくりすぎるご招待🫨
現地の方とイフタールを共に出来るなんて、、私達はyes or yesでその誘いに飛び込みました
彼(以下、Omar)はインド人の小さな会社を経営しているようで、4名ほどの従業員を抱え、共に生活をしながら仕事をしているようだった
部下の方の手作りイフタールが目の前にズラーっと並んだ

日の入りは18:35、時間ぴったりに食べ始められる様なんだか皆落ち着かずソワソワ
18:35、イフタールのスタート
まずは、空腹に栄養価の高いデーツを1つ、スイカを1つ食べてから食事が始まった
彼らは皆インド人なので、南インドの料理が並んでいた。私は辛いものが大好きなので全てとっても美味しくぺろりと食べた
招待してくれた感謝の気持ちを伝えると、Omarは「この料理はあなたのもの、あなたはこの料理を食べるべくして私と出会いここに居るんだよ。アッラーが全ての人の献立を見ていて、この料理はあなたのものだと決まっていた」と
謙遜とは異なる、それより遥か大きな次元の話だった。Omarの人柄は勿論だけれど、ムスリム全体的に自分の瞳に映る全ての人に愛を持って接する風習があるなあと感じる
治安も良くて、手が加えられてない現地の暮らしを直近で感じることができ、更には人も温かい
沢山の愛で溢れてるオマーンの虜だ ~ ~