トップを目指すのをやめた時に見えた景色〜山の景色が教えてくれたもの〜

すっかり、スッキリ出世を放り出しました!
岡田 泰之 です。

私がここ数年で感じた事。それによって考えが変わり、現在の行動に至ったお話です。

スタイルや人生設計は人それぞれ、誰かの何かの参考になれば最高です。(自分が今の気持ちを忘れないための記録です)

では早速、私は数年前に糖尿で死にかけてます(一度死んだ様なものです)この話は別に書きためているので、読んでみてください。
そんな中、トレイルを歩いたり走ったりする様になるのです。

今までの私は、承認欲や支配欲、出世とお金が大切だけど、仕事と酒で家庭をぶっ壊した父親みたいにはなりたくないから、家族が大切!
という、まぁありがちな仕事も頑張るお父さんでした。

死にかけ、山に行く様になり、、、
しかも同じ山に年間30回も登っていました⛰
自然はいつ行っても表情が違う!
という人もいると思いますが、これだけしょっちゅう行けば『別に感動はしないな』となってしまう。
けれど今日も登りに行き、、、楽しい!

山は今よりも「凄くならないし、偉くならない!大して綺麗になる事もない!」
けれど、『毎回ステキ!』

そんな山に、例えば凄い仏像の建設とか、登りやすい階段とか、景色が手に取るように見える双眼鏡が合ったらもっと良いのか?
より素晴らしいと思える何かを目指して捕まえるのか?

そのゴールは本当に素晴らしい未来のかたちなのか?

変わらない「今」はそんなに卑下するものなのか?

「足を止める」事は怖いことかな?

そんな事を感じる様になってきました。
それは、そのまま仕事の場面に当てはまり、足を止める事が怖くなくなった私は立ち止まってみました。

すると、、、今まで上しか見ていなかったから気がつかなかった360度全方向の世界が見える様になりました。
もちろん未来はモヤがかかってはっきりは見えないけど、上以外にも!上よりも「魅力的な世界」他の方角に感じるようになりました。

全ての人が、会社や社会での地位やお金(お金はちゃんと大切!)が向上し続けるなんて多分ありえないし、そしたら株価は上がり続けるわけで、、、
企業は大きくならなきゃダメなのかな?(経済学とかわからないけど)

今まで何かの魔法にかかっていた様に感じます。
「偉くなって!金を稼いで!」≠凄い人、ステキな人
目指すはステキと思える自分!

本当は毎日違う表情を見せてくれて、毎回新鮮な楽しみを与えてくれている今熊山に感謝して今日も「何が楽しいのかわからないけど登っちゃうんだよなー」って言いながら、上を目指して登り!頂上の景色を見たら叫びながら駆け下りるんです。

ポジティブに出世街道から外れて
山道に入ります^_^

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