沈黙の言葉
なんか矛盾するようなタイトルだけど
そうなんです(笑)
ここでいう「沈黙」って青空意識のこと。
沈黙は絶えず語っている。
沈黙は話すことによって妨げられてきた絶え間ない言葉の流れである。
今、この瞬間わたしはなるべく喋りたくない、
思考したくない状態にいます。
「なんで#毎日note」なんて
決めてしまったんだろう?
「もう、いいじゃん!
好きな時に書いて、好きな時に休めば」
と、思うけど、つぎの瞬間
「いやいや、せっかく習慣化してきたのだから、ここはがんばろうよ」
という。
そしてまた沈黙。
私が今こうして話しているこれらの言葉が、その沈黙を妨げている。
たとえて言えば、ここに電流が電線を伝わって流れている。
その経路に抵抗を与えることによって、
それは電灯として輝き、扇風機として回る。
電線の中では、それは電気のエネルギーとしてとどまっている。
同じように、沈黙も永遠に流れる言語であり、言葉によって妨げられているのである。
わたしは、この電流と電灯の比喩がとても好きだ。
何年にもおよぶ会話でも知ることができなかったことさえ、
沈黙のなかでは、一瞬にして知られ得る。
「沈黙」には時間もなければ、空間をも超越する。
果てしのないもの、制限のないもの、想像もつかないもの。
でも、確かに今ここにあって、わたしそのもの。
引用「あるがままに ラマナ・マハルシの教え」より
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