13日の金曜日に考えたこと
私はおばけは基本的には信じていないのにお化け屋敷は怖いタイプなので、もちろんホラー映画も観られません。ただスティーブンキングだけは別で、まあ私が若い頃に流行ったということもありますが、それなりに観ましたし原作も読みました。「スタンドバイミー」や「ショーシャンクの空に」のような感動ものも好きだけれど、やっぱり私にとってのスティーブンキングとは「シャイニング」です。
「シャイニング」
80年作、キューブリック監督、ジャックニコルソン主演
有名すぎて多くのシーンがアイコンとして認知されているこの映画、私は中学生の頃に友達の家で4,5人の友人と一緒に観ました。
怖くてひとりでは観られないからみんなで観よう!ということだったのだろうと思います。レンタルビデオ店でワクワクと選んだホラー映画、お菓子とジュースも用意して、怖い怖いと騒ぎながら観て。ホラーの代表のような作品なのに、私にとっては少しセンチメンタルな青春の思い出として記憶されています。
映画って作品の良し悪しや好みの前に、「誰と」「いつ」「どこで」観るのかがとても重要だったりするよね
夫との初映画は「ハリーポッター」の一作目で次に観たのは「スナッチ」でした。私たちは二人ともスナッチのほうが断然好きだなと思って、好みがぱっちり同じとは言えないけれど好きなものと嫌いなものは合っているみたいだと分かりました。多分大きく分ければ同じタイプに属する人間。これならうまくいくかな?と始まった付き合いも今年で22年です。
人生の思い出と共に映画や本があること
そういうのが好きなんだろうな私は
ちなみにスナッチ、ブラッドピット主演のめちゃくちゃかっこよくて笑えるクライムコメディです。細かい内容は忘れてしまいましたが、人がいっぱい出てきて(出演者も豪華!)ストーリーもあっちこっちと二転三転してゲラゲラ笑った記憶があります。この辺ももう一度観てみよう
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