コロナ禍の大学の存在意義
春休みになって、大学の成績開示も終わり進級が決定した。
コロナ禍の大学で何か「得られた事」は、あっただろうか。この一年は大学だけでなく、地域活動に興味を持って外の世界に目を向けられた。今の大学ではサークル活動制限に加えて、オンライン授業が多く本来の機能を果たせていないと感じる。
大学の役割って?
大学の役割は、研究機関でありながらも社会貢献できる人材を輩出する事。そのためには、学生が選んだ専門分野の講義を提供する必要がある。難しい内容でも学生の理想像を考えられて作られている。それは双方向の授業が一般的だったコロナ前だろう。学生の理解度を教授が確認しながらできた、コロナ前は…
今現在の大学
リモート授業が一般的になって、サークル活動も制限され友達も作れない。お互い生徒の顔と名前を一致させられないまま一年経過している。グループワークも限られた固定メンバーで進展がない。
このままでいいのか、本当に?学生自身が声を上げても相手にされない。一人暮らしで実家に帰省できない学生もいるのに。
大学へ
「コロナだから」を言い訳に大学生活を制限しないでください。今年で三年目のコロナ禍になるけど、そろそろ「with コロナ」で学生として生活を送らせてください。多少は制限があっても、学生のメンタルを第一に考えてほしい。感染リスクが高いのも分かる。大学生は十分に判断できる人間だから、サークル活動等をやらせてほしいと思う。三年も経過していれば、やっていい事やダメな事は分かるはずだから。一度に一度きりの大学生活で、「コロナ」を理由に大学生活を奪われてしまうのは悔しくて悲しい。もし…今の現状を一年前の自分が聞いたら、どうするだろうか。