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#ネタバレ 映画「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」

「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」
第26作 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト (cinemaclassics.jp)
1980年作品
前売り券、の顛末
2017/12/7 16:29 by さくらんぼ

( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )

昔、会社の上司が、なぜか寅さん映画の前売り券を一枚くれました。

映画好きですから喜んで頂きましたが、もらった以上は観に行かなければなりません。

( 観に行かなければ、私が上司なら気分を害すでしょう。「只より高い物はない」のです。)

だから、上映最終日、何とかやりくり付けて劇場の前に。

しかし、前売り券がポケットに無いのです。

どうやら忘れてきたみたい・・・。

でも、出直そうにも、今日までしか上映はありません。

少し迷った後、意を決して、自腹でチケットを買い、入場しました。

生まれて初めて「映画館で観た」寅さん映画でした。

新鮮で面白かったですよ。

しかし、今となってはストーリーを覚えていません。

似たり寄ったりの作品ですからね(失礼)。

それで、先日TVで観た、「蘭ちゃんがヒロインで出てくるこの作品」のレビューとさせていただきました。

キャンディーズは私の青春時代に輝いたアイドルです。そのセンターが彼女。

先日NHKで、AKB48の“まゆゆ”さんが、蘭ちゃんを真似て歌っていました。

私は“まゆゆ”さんのファンでもありますが、でも、少し雰囲気が違いますね。

やはり、蘭ちゃんには昭和の(セピアな)匂いがします。

しかし、この映画で寅さんは良い役をもらいましたね。

「蘭ちゃんみたいな薄幸の美女をサポートする」のは、ある意味、おじさんの夢でもあります。

あの、映画の前売り券をくれた、私の上司も、寅さんみたいなキャラの人でした。

後日、観たお礼を言いましたよ。

もちろん自腹の話はナイショです。

( 自腹で観たことで、なんとなく借りは返した気分でしたが、自腹の事は内緒ですから、上司にはお返しをしていませんでした。いや、そのあたりの時期に、海外旅行のお土産(上司からオネダリされたウイスキー)をあげましたから、映画のチケットは上司からのお返しだったのか・・・いろんなことが思い出されて、気になります。)

★★★★

追記 ( アルティックが鎮座した映画館 ) 
2017/12/7 16:46 by さくらんぼ

20年ほど前まで、名古屋駅前にあった、その劇場には、「音のいい部屋」の表紙に写っているスピーカーに似たもの(アルティックA7かA5、あるいはその姉妹品)が、鎮座していました。

そこは単なる暗室ではなく、昭和の、本物の劇場でした。

再開発で、今はもうありませんが。

参考 「 Casa BRUTUS特別編集 音のいい部屋 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS) 」 ( ムック 2017/11/15 マガジンハウス 〈編集〉 )



(  最後までお読みいただき、ありがとうございました。

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


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