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#ネタバレ 映画「再会の夏」

「再会の夏」
2018年作品
主人公はだれ
2019/12/26 16:34 by さくらんぼ

( 引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )

物心ついた時から30代まで、わが家には犬がいました。ですから、犬の顔色を読むことは、人様の顔色を読むことと同じようにできる、かもしれません。

そのため、犬の出てくる映画は、好きである反面、敬遠する気持ちもあるのです。犬は人間みたいに上手に演技できませんから、観ていると、しらけてしまいますので。

そんな気持ちで臨んだこの作品、しかし、そんなに悪くありませんでした。

ストーリーは、予想していたのと、良い意味でまったく違いました。

しかし、地味な演出も相まってか、いや、私のせいで、ご多分に漏れず、これも途中で眠ってしまい、申し訳なく思っています。

繰り返しますが、きっと、皆さまの予想とも違うストーリーでしょう。

ちなみに、映画のチラシにアップになっている人は、(私の感覚では)主人公ではありません。確かに、どこかダスティン・ホフマン似の、彼の魅力が光っていましたが。

不思議な映画でもあります。

★★★☆ (失礼ながら、とりあえず)

追記 ( 軍判事・ランティエ少佐のような大人になりたい ) 
2019/12/26 16:55 by さくらんぼ

学校を卒業し、すぐに会社に入った私は、(おやじの醜態を見て育ったので)35歳まで、頑としてアルコールを飲みませんでした。

(仕事もできなかったけれど)そのせいもあって、酒席ではいつも先輩から説教をされました。

当時は、「アルハラ」「パワハラ」などという有難い言葉はなく、それどころか、「俺の酒が飲めんのか!」が、先輩によっては、正義の言葉だった時代なのです。

さらには、カラオケの嫌いな私に歌の強要することも、あたりまえでした。

そんな酒宴への出席もあたりまえ。欠席は仕事を欠席するのと同等、と言って良い程大変なこと。

さらに忘年会は、私の職場では一泊の温泉旅行があたりまえ。宴会を2時間我慢すればよい、というものではないのです。

そうそう、ある旅行では、酔った先輩から宴会の後に追いかけられ、旅館内を逃げ回った事もあります。幸い、酒が冷めると同時に、先輩も沈静化しましたが。ちなみに何が原因だったのかは、今でも不明です。

そんな世界は、いまでも事務所の風景と同じように思い出されます。

しかし、おじさんになり、仕事をリタイアした今は、青春時代のあの忘年会を、懐かしくも思うのです。

( 私を追いかけたあの先輩。私の本音を言えば、仲良くなりたかったです。気難しい雰囲気もあったので近づきがたかったですが、でも、なぜか嫌いにはなれなかった。ひと目ぼれの異性のように、どこか惹かれるところがあって、腹を割って話せば仲良しに慣れたような気がしていたのです。それが証拠に、課が別になった後も、しばらく年賀状を交換していました。)

少なくとも、今、あんな大規模な忘年会をやることは、不可能に近い。

あれは、青春時代にしか味わえない、限られたメモリーだったのです。

その「甘美」な気持ちを分析したら、もしかしたら、「子供の私が、子どもでいられた幸福感」が混じっているのかもしれないと、そう思いました。

「 鏡の中にあるあなたの顔を

勇気を出して今見つめてごらんよ

これが氷のようなあなたの顔さ

いやな大人にも変わってしまった

(変わってしまった)

どんな嘘をついたところで

あなたは変わったの 」

( 「鏡の中」 詞・北山修 曲・杉田次郎 歌・ジローズ より抜粋 )

追記Ⅱ ( 主人公はだれ ) 
2019/12/27 8:52 by さくらんぼ

>ちなみに、映画のチラシにアップになっている人は、(私の感覚では)主人公ではありません。確かに、どこかダスティン・ホフマン似の、彼の魅力が光っていましたが。(本文より)

正確に言えば、私のように予備知識をほとんど持たず、この映画を観たら、留置場に収監されたジャックを主人公だと思うのではないでしょうか(もしかしたら寝ていた私だけかもしれませんが)。

その驚きが「主人公ではありません」と書かせたのです。

でも、スターが二人、重要な役で出ていて、どっちが主人公だか分からない作品もあったような気もしますから、私の勉強不足かもしれません。

チラシも誤りではないのだと思います。



( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


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