
#ネタバレ 映画「推手」
「推手」
1991年作品
品の良い人間ドラマ
2018/5/6 17:00 by さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
そうそう、この作品も映画館で観ました。もう30年ぐらいになるのですね。当時はまだ「気功」も知りませんでした。
以前は、主題らしきものを見つけるまでレビューは書きませんでしたから(今は、書きながら考えています。)、どう書こうかと考えている内に、忘れてしまったようです。もう詳細までは覚えていません。
これは太極拳が出てくる人間ドラマ。太極拳に品格があるように、この映画にもそれが流れていたような記憶です。けっしてキワモノではありませんでした。
機会があれば、ぜひご覧ください。
★★★★
追記 ( 気が合う、合わない )
2018/5/8 10:14 by さくらんぼ
①仲の良い者同士、たとえば、デート中の恋人たちの「気」は、混ざりあって一つの塊になっているのだと思います。まさに「気が合う」状態。
ちなみに、そのようなカップルとすれ違う時、うっかり中央突破をしてしまうと、くもの巣にひっかかったように、二人の「気」がまとわりつくことがあります。
②逆に、本気で喧嘩しているような状況下では、二人の「気」は混ざりあわず、水と油状態になっているのでしょう。「気が合わない」状態。
素人の私の解釈ですが、
①を応用したのが気功治療で、
②を応用したのが「気」の武術かもしれません。
追記Ⅱ ( あれや、これの、話 )
2018/5/8 16:19 by さくらんぼ
直径が1mぐらいあって、もたれかかれるほど強靭な「気」のボールは、気功で日常的に作っていました。瞑想して15分ぐらいかかりますが、これは、そんなに難しいことではありません。
①私には空中浮遊はできません。
しかし、そのボールをもっと強靭にして、もし、お尻の下へ敷くことが出来れば、その上に乗ることが出来るかもしれないとも思います。ボールは目には見えませんから、他人から見れば浮かんでいるように見えるのです。でも、実際は乗っているだけですから、長時間続ければ、お尻も痛くなるはず。「気」には質量がありますから、高密度のボール内では、その浮力で水中にいるような状態にもなるかもしれませんが。
②私には推手はできません(相手に触れずに倒す技も)。
これも推手の技なのかは知りませんが、相手に触れずに倒す技が、確かこの映画にも出てきました。どうやるのかは知りませんが、例えば、もし、その「気」のボールで相手を押すことが出来れば、体に触れずして、相手を倒すことが出きるのかもしれませんね。相手は見えないクッションにぶつかったようになり、驚き、バランスを崩してひっくり返る。
①②は、生半可な修行ではできない境地でしょう。
追記Ⅲ ( 深追いしません )
2018/5/8 22:36 by さくらんぼ
>①②は、生半可な修行ではできない境地でしょう。(追記Ⅱより)
すでに述べたとおり、私に①②は出来ません。
しかし映画を解釈するように、「気」のボールから勝手に類推した結果、①②のネタバレが分かったような気がしたのです。
それは、もしかしたら、まったく私の勘違いかもしれません。それでも良いんです。もう若くはない私に深追いするエネルギーはありません。明日はまた、映画館を楽しむことでしょう。
追記Ⅳ ( 「気」は存在しない )
2018/5/9 8:55 by さくらんぼ
「気」を扱って、もし気分が悪くなるような事があった場合(あるいは病気になった場合)、慌ててお医者様に診てもらっても、「原因不明」とされる心配があります。
たぶん現代医学(科学)では、「気」は存在しない事になっていますから、お医者様に説明しても理解してもらえないでしょう。
そんなとき独学の人は困ってしまうわけです。もし興味のある方は、そこまでフォローしてくれる、良い「気の師」を見つけてからにすることをお勧めします。
追記Ⅴ ( 米中問題 )
2018/5/9 8:58 by さくらんぼ
>①仲の良い者同士、たとえば、デート中の恋人たちの「気」は、混ざりあって一つの塊になっているのだと思います。まさに「気が合う」状態。
>②逆に、本気で喧嘩しているような状況下では、二人の「気」は混ざりあわず、水と油状態になっているのでしょう。「気が合わない」状態。(追記より)
そして、この映画は、男女、老若、そして米中の、ある意味「気」について描いていたのだと思います。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)