#ネタバレ 映画「リトル・ジョー」
「リトル・ジョー」
2019年作品
(白地に赤い花)という「日の丸」がいっぱい
2020/9/3 16:06 by さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
日本のアニメは世界を席巻しているようです。
アニメファンは日本好きになるはず。
そのアニメで育った人は、官民問わず、社会の中枢で働くようになっても親日家になることが期待できます。
それは日本の国益にかなうと何年か前に知りました。ただし相手国から見れば(文化侵略という)脅威な部分もあるのでしょう。
この映画「リトル・ジョー」の深層で描かれているのはそういう話のような気がします。
アニメだけでなくアニメを含む日本文化の総体の可能性が大きいと思います。それに「喜びつつも戸惑う西洋の人たち」を描いていたのかもしれません。
★★★★
追記 ( 日本に溺れる )
2020/9/4 10:57 by さくらんぼ
>(白地に赤い花)という「日の丸」がいっぱい (タイトルより)
ヒロインの髪は「赤毛」みたいですね。
そしてヒロインたち研究者が着ている白衣は、薄いグリーンでボタンは緑です。緑は赤の補色ですね。
その他にも、映画の全編を通して流れている音楽は、雅楽や能の音楽をモチーフとしているように聴こえました。もちろん日本食も出てきます。
追記Ⅱ ( 次のトレンドは )
2020/9/4 22:03 by さくらんぼ
>その他にも、映画の全編を通して流れている音楽は、雅楽や能の音楽をモチーフとしているように聴こえました。もちろん日本食も出てきます。(追記より)
ヒロインたちが日本食を食べるシーンは前半に出てきて、その後、彼らは日本文化に染まってしまいます。
そして最後に出てくるのがベトナム料理を食べるシーン。
すると次は、ベトナム文化が欧州を襲うのでしょうか。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)