#ネタバレ 映画「ブラック・クランズマン」
「ブラック・クランズマン」
2018年作品
されど「電話」
2019/3/26 10:57 by さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
コメディと言うほどでもなく、されとて、アクション大作でもありません。
どこか、ほど良い緊張感を持ったホームドラマを観ているような、心地よい感じ。
でも、エンドロールで眼が覚めました。
あそこが一番のクライマックスであり、修羅場。
これはマイケル・ムーア監督の映画「華氏119」みたいに、トランプさんを告発した、文字通りの問題作だったようです。
★★★★★(内訳、エンドロールの衝撃で★)
追記 ( 後継者問題 )
2019/3/26 18:34 by さくらんぼ
新年度の4/1にふさわしく、この映画「ブラック・クランズマン」は、「後継者問題(新人採用問題)」のお話だったのかもしれません。
ブラックであろうと、ホワイトであろうと、一国のリーダーであろうと、組織の存続のためには、皆、後継者問題は避けて通れないのです。
追記 ( 後継者問題② )
2019/3/26 21:46 by さくらんぼ
>ブラックであろうと、ホワイトであろうと、一国のリーダーであろうと、組織の存続のためには、皆、後継者問題は避けて通れないのです。(追記より)
「 … 一国のリーダーであろうと、警察署長であろうと、… 」が正しいですね。
この映画「ブラック・クランズマン」は、「コロラド州の警察署に初の黒人刑事として採用されたロン」の面接試験から始まりますから。
ですから、人種、肌の色とか、訛とか、あるいは、恋人にするのなら、相手の仕事が警察官だとか、民間人だとか、そんな事で選別するのではなく、才能や人格、相性などの本質を見て選別しないと、競争に勝てないばかりか、組織の存亡にかかわると、言っているのかもしれません。
追記Ⅲ ( その先に )
2019/4/7 8:31 by さくらんぼ
>でも、エンドロールで眼が覚めました。
>あそこが一番のクライマックスであり、修羅場。
>これはマイケル・ムーア監督の映画「華氏119」みたいに、トランプさんを告発した、文字通りの問題作だったようです。(本文より)
ここは、映画「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」へも、繋がって行くように思います。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)