#ネタバレ 映画「瞬間の流レ星」
「瞬間の流レ星」
目的地を決めないと、たどりつけない
2018-08-04 09:00byさくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
先日、喫茶店で週刊誌を読んでいましたら、「…今思えば、リーマン・ショックの頃は、絶好の株の買い時だった」と書いてありました。
私も同感です。大暴落して「この世の終わりだ」と、世間様が大騒ぎしている時は、絶好の株の仕込み時である場合が多いのです。相場の格言にも「 野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし 」「人の行く裏に道あり花の山」などと、あるぐらいですから。
しかし、あれは「暴風雨の時に、潮干狩りに出かける」ような気分になるようです。「おれ…はめつするかも…」みたいな。それぐらい、逆行で勝負するには強い確信・エネルギーが必要なのです。
でも、なんでもそうですが、明確な夢を持ち、日ごろからチャンスを探していると、いざ、目の前に現れたときには、掴みやすい。しかし、そうでないと、チャンスが来ても、気づかないことすらあるし、気づいても追いつかないことが多いのです。
この映画「瞬間の流レ星」は、まるで往年のTVドラマ「スパイ大作戦」のような話です(お芝居とは、作為的なタイミングの連鎖でもあります)。本当は映画「スターリンの葬送狂騒曲」を観に行ったのですが、30分ぐらい早く映画「瞬間の流レ星」が始まることを知り、気まぐれで飛びこんでしまいました。「AKB48」にゆかりがあるからではありません。上映時間も75分しかありませんし、静かな雰囲気も気にいったからです。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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