知多半島・名古屋近郊の海水浴場
遠方の方にはなじみが無いかもしれませんが、私は、愛知県にある「知多半島」が、もしかしたら「愛知の湘南」になる可能性を秘めているのではないかと思っています(私の他の記事と同様、これもステマではありません)。
名古屋から私鉄も走っていますし、クルマでも知多半島道路で一時間ほど。途中にはレストランや売店が楽しい中部国際空港もあります。
白砂青松の、美しく広大なビーチ・海水浴場があります。名古屋近郊の海水浴場の定番です。
漁港も近く、売店もあり、海鮮料理が旨い。そして「ふぐ」の名産地なのです。
さらに、1988年より南知多温泉郷が生まれ、温泉旅館も多数あります。
1973年よりサントリーの知多蒸溜所があり、「知多」と名付けられたウイスキーもあります。
お寺もたくさんあり、「知多四国八十八箇所」にもなっています。
そして半島のすぐ先には、篠島(1979年に、若き日の吉田拓郎さんが、伝説のオールナイトライブを行った)、日間賀島があり、アクセス、宿も充実しているので、そこでは隠れ家的な休日が楽しめそう。
さらに、2022年には、近隣の愛知万博跡地に「ジブリパーク」も開業予定です。遠方から来られた方は、その前後に、知多半島に寄ってみるのも良いかも。
まだ書ききれないこともありますから、一度「知多半島」でググってみてください。
追記 2022.7.26 ( お借りした画像は )
キーワード「ふぐ」でご縁がありました。みずみずしい「ふぐ」の鮮度が伝わってくるような写真ですね。そのままでも良かったのですが、少し拡大して、上下しました。ありがとうございました。
追記Ⅱ 2022.7.26 ( SKE48も歌っていた )
SKE48が知多半島最南端の「羽豆岬」(はずみさき)を歌っていたのは知りませんでした。
ちなみに、SKE48の歌は、メロディが良くて楽しく聴こえるのは私だけでしょうか。
追記Ⅲ 2022.7.28 ( SKE48も知多半島でライブをした )
知多半島にある美浜町小野浦海水浴場前特設ステージで、SKE48もライブをしました。篠島ではありませんが、拓郎さんみたいに夏の夕方から。そして、この模様はTVでも放送され、私も観ました。熱唱でしたよ。
追記Ⅳ 2022.7.30 ( 知多半島の思い出 )
幼い頃に海水浴に行ったのは知多半島ではありませんでした。しかし、そこは愛知県の景勝地でしたが、海に入ると藻があって、私の好みではなかったのです。
それで、父が仕事の出張先で見つけた知多半島へ行くことになりました。私の知る限りその海水浴場には藻がありません。水も以前の場所よりきれいでした。
小中学校の頃は、2年に一回ぐらいの割合で、知多半島に日帰りで行きました。貧しかったので、それが唯一の家族旅行です。一泊二日で温泉に行くような贅沢は、私が就職し、厚生施設として契約している旅館に泊まるまで、ありませんでした。
大人になってからは、自宅のクルマを運転し、時々、季節外れの知多半島をドライブしました。道中の知多半島道路も起伏があって景色が良く、楽しいドライブでした。アマチュア無線機を持っていき、対岸の三重県四日市と交信したりしました。
若い頃は、ぼんやりと、「海水浴場に歩いて行ける場所に移住したい」と思っていました。「夏になったら海の家を喫茶店代わりに過ごしたい」と夢見て。
そんな頃、知多半島の先端近くにリゾートマンションが売りに出され、少々欲しかった記憶があります。しかし、仕事に通うのに不便になるので現実的ではなく、ネットも無い時代なので、普通のマンションとどう違うのかとか、海辺に住むってどういうことなのかとか、色々分からない事もあって、そのうちに、あきらめました。
クルマを運転しなくなってからは、私鉄が企画するハイキング大会で、日帰りで篠島か日間賀島(記憶が・・・)に渡り、歩いて一周してきました。美しい景色と強い風(島は風が強いのでしょうか)、のんびりとした猫が思い出です。
そうそう、ランチは海鮮ではなく偶然見つけた食堂のうどんです。ウォーキングであまりお腹いっぱいにしては歩けませんので。そうしたら、そのうどんがとても美味しかったのです。
ふぐの話は名古屋圏の人なら大抵興味を持っていて、旅行社も日帰り・一泊プランをお値打ちに企画しているので、以前から行ってみたいと思っていますが、いつでも行けると思うと、かえって行けないものです。
南知多温泉郷は数回行ったことがあります。お湯は塩辛く、海のように深緑色をしているのです。まるで熱い海水に浸っているかのような温泉です。誤解のないように付け加えますが、海水を沸かしているのではありません。温泉です。
海鮮は、海水浴で泊まった宿で出た、皿いっぱいの塩ゆでシャコが印象的でした。熱々をハサミで切って食べるのです。塩加減も絶妙で、ビールのつまみとして最高です。
シャコは自宅でも食べていましたが、あんなに美味しいのは食べたことがありません。しかし、昨日ネットで見たところでは、近年は不漁ぎみのようで、シャコも貴重品になったのでしょうか。ふぐ同様、茹でたてのシャコも又食べてみたいです。
若かったので、怖いもの知らずで、昼間は堤防で無防備に日焼けを楽しみました。そうしたら、夜になると全身が痛くなり、やがて、ぼろぼろと皮がむけました。何か薬を塗りたかったのですが、持っていかなかったので、我慢するしかありませんでした。
追記Ⅴ 2022.7.30 ( 名古屋近郊の人にとって知多半島とは )
名古屋近郊の人にとって、少なくとも私にとっての知多半島とは、(お叱りを受けるかもしれませんが)日本人にとっての富士山のようなものかもしれません。
知多半島も、富士山同様、そこに存在してくれるだけでありがたく、いつ行っても、色々なご利益をあたえてくれるのです。
追記Ⅵ 2022.7.30 ( 2018・SKE48ライブを観なおしてみました )
追記Ⅲで書いた、「知多半島にある美浜町小野浦海水浴場前特設ステージでのSKE48ライブ」のTV放送が、DVDに焼いてありましたので、久しぶりに観て見ました。
真夏のビーチなのに衣装を着て、あれほど動き回って、さぞ暑かったのだろうなと、改めて思いました。そうしたら、現在はバラエティなどでご活躍の須田亜香里さんが、SKE48メンバーとして歌い踊っておられるのも見つけました。
彼女、踊りの躍動感も素晴らしいですが、お顔の表情がとても豊かで、ふと、橋本環奈さんの、アイドル時代のそれを連想してしまいました。
お二人がソロで成功された理由の一つが、分かった気がしました。
追記Ⅶ 2023.6.26 ( 名古屋が「世界50選」に )
知多半島も名古屋の良きパートナーの一つです。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)
#海であそぶ