#ネタバレ 映画「悪女/AKUJO」
「悪女/AKUJO」
2017年作品
疲労困憊
2018/2/14 17:48 by さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )
この映画、大変な「努力賞」ものです。
でも、観終わって、いや、観ている途中から、ぐったりと疲れてしまいました。
喫茶店にも、本屋さんにも、ウインドショッピングもする気にならず、まっすぐ帰宅して、2時間ぼ~とし、やっとレビューを書く気に。
鑑賞後のアルコール、必須の映画。
鎮静作用のあるウイスキーが良いかな。
疲労の理由は、チラシのキャッチコピーが良く表していました。
「 美しく、壮絶に、狂っている。」
★★★
追記 ( 疲労困憊 )
2018/2/14 17:59 by さくらんぼ
スプラッター映画には、日本には傑作・映画「アイアムアヒーロー」がありますから、あの壮絶ラストバトルの前では、この映画「悪女/AKUJO」の冒頭を飾るアクションさえも、今一つの感がありました。
ただ映画「悪女/AKUJO」には斬新な映像表現があります。逆に、それが疲れる理由の一つでもありますが。
追記Ⅱ ( これも時代の映画か )
2018/2/15 9:11 by さくらんぼ
映画「ニキータ」だとか、映画「シュリ」だとか、韓国と北朝鮮の間にある「葛藤」だとか、「恨(ハン)」だとか、いろんな事を思いましたが、それだけでは食傷気味で、あまりにも当たり前すぎると。
「不純」に翻弄される女たち。
ヒロインの中に渦巻いている怒りと哀しみの炎。
そんな中、ふとこれは「Me Too」なのではないかと思ったのです。
誤解の無いように申し添えますが、映画に「悪女/AKUJO」というタイトルを付けたのは、私ではありません。
追記Ⅲ ( 不在 )
2018/2/16 10:36 by さくらんぼ
かつて「サーカスにはピエロが必要なのさ」と歌った人もいましたが、
この映画は「まるでピエロのいないサーカス」。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)