マガジンのカバー画像

「その他」のまとめ

162
記事をさがすには、上部の検索窓に下記のように入力し検索してください。 ① 例、映画「街の灯」をさがす場合。 『 aozora7kumo7kaze△街の灯 』 (△は半角スペー…
運営しているクリエイター

#慰安旅行

@ 就職前の私は一泊旅行に1回しか行った記憶が無い。

それも、幼い頃の、海の家の雑魚寝。

裕福ではなかったからだ。

しかし、会社の慰安旅行では温泉によく行ったし、厚生施設として借りていた旅館に格安で両親を招待できた。

会社のおかげで私や両親の旅行は充実したものになった。

@ 会社の慰安旅行には問題もあるがメリットもあった。

お父さんやお母さんはなかなか家族をほかって旅行にはいけない。

しかし会社の慰安旅行なら大っぴらに毎年一泊旅行に行ける。

10年勤めれば10回の慰安旅行で各地の温泉に行けるわけで、これが有ると無いとでは大違い。

@若い頃は慰安旅行(団体旅行)が苦手で欠席気味の私だったが、昭和の常識なので行った事の方が多い。仕事をリタイアした今思い出すと、酒癖の悪い先輩から旅館中を逃げ回った事や、(幹事だったので)酒席でのけんかの仲裁も含め、意外にも懐かしさばかり。もう望んでも、もうあんな旅行は叶わない。

@「親睦会での飲酒・カラオケ強要や説教は親睦行為だとは思えない。乾杯時からノンアルも用意するのが幹事の役目だし、仕事の説教は職場ですべきだ」。新人の私はそう思っていが言えなかった。上司から参加依頼された時「親睦会での反親睦行為が無くなれば参加したい」と言えば良かったのだろう。

@昔の慰安旅行は仕事みたいで欠席しづらかった。私は酒・カラオケの強要と説教を嫌い休みがちだったが、上司にランチに誘われ慰安旅行の出席を求められた。上司は私に合わせ、枕に「祭ばやしが遠くから聞こえるのが好きだ」と話した。しかし私は次の旅行も欠席。その後の上司は厳しくなった気がした。