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とにかくカッコイイ―エモいエロいエグい―3曲！

あおぞら。

ああ、もう時間がない。と想いつつも、こんな推し活にぴったりの「お題」に参加しなくて、なんのための推しブログなのか。と、自分に活を入れて、ぎりぎりの参戦。

前回の記事に書いた通り、10月2日（土）にNHKBSプレミアムにて3時間20分の特番＜伝説のコンサート　西城秀樹デビュー５０年スペシャル＞がオンエアされた。

これが予想以上の反響で。ツイッターでは、番組開始から翌朝まで「西城秀樹」がトレンド入り。トレンドワードには「ヒデキィィィ」なんていう叫び声（？）まで入ってしまうほどの熱狂ぶり。

こんなに歌が上手かったんだ、こんなにかっこよかったっけ、という再認識はもちろん、若い世代の「リアタイしてたらぜったい沼落ちした」という悲鳴（？）まで聞こえてきて。第2部のシングルヒット50曲を歌う武道館コンサートでは、これだけ歌いつづけて息が上がらない声量が落ちないのはなぜ、という驚きの声が次から次に。

放送後に、そんな反響を集めつつ読み返していたら、なんだかもう胸がいっぱいに。2018年の訃報後に追悼番組があれば、その時に広く知られたであろう軌跡、功績、そして西城秀樹という歌手の魅力、実力。それが､今、ようやく。

ただ。惜しむらくは。せっかく世代を超えての反響があったのに、手に入る音源が少ないこと。ちょうど今年の6月から約2年に渡り、オリジナルアルバム、ライブ盤、カバーアルバムが順次CD化されていっているのだけど、サブスク解禁されているものは、ほんの数えるほど。

以前、"渋谷のラジオ"「渋谷のベストテン #shibuten」で「西城秀樹限定ベストテン」がオンエアされた際も反響が大きく、以来西城秀樹に注目して下さっているパーソナリティーで音楽マーケッターの #臼井孝さんによれば、
この特番の反響で『CDと配信（レコチョクダウンロード）でヒデキ祭りに！』。

こういう好機に、サブスク解禁されてないというのは、ほんとうに残念。この特番の反響がメディアに伝わって、地上波放送が実現されることを願っているけれど、その際には、全曲とはいわずとも、今よりもっとサブスク音源が増えていますように。と、まずは #Spotify 様、どうかよろしくお願いします（って、どさくさ紛れでお願いしてみたりして）。

そして、もうひとつ。今回の特番でオンエアされたコンサートは「シングルヒット」に特化していたけれど、秀樹の真骨頂ともいえるロックフェスさながらのライブで歌いつづけてきた洋楽カバー曲を、もっとオンエアしてほしかった。あの桑田佳祐さんに「偉大なエンターテイナー、ロッカー・西城秀樹 」と言わしめたほど、カッコいいエンターテイナーぶりを、次回の特番（があると信じている）では、ぜひ。

で。「 #スキな3曲を熱く語る with Spotify」というお題ですが（ここまで辿り着くのに、どんだけ語っているのだか）。

前述したように、すぐに聴いて貰える音源がとても少ない。熱く語るのもいいけれど、百聞は一見にしかず、いや違う、百文は一聞にしかず、とにかく聴けばわかる、聴いてほしい、どうか聴いて（とてもモノカキとは思えぬ文章）。ということで、今現在「Spotify」にあるものから、とにかくカッコイイ3曲を。

どうにも閉鎖的な今の世の中に流れる音楽は、どちらかといえば癒やし系のソフトなものが多いけど、でも今こそ、もっとガツンとくる歌が必要なのでは。大谷翔平クンのホームランみたいに、淀んだ空気を弾き飛ばしてくれるような。エモい、エロい、エグい、そんな歌。たぶんこんな歌、今の日本で歌える人は少ないと思う。
ということで。3曲つづけて、どうぞ。

①［Love Torture］　（2000.4.26）
作詞：m.c.A・T 　作曲/編曲：AKIO TOGASHI
歌詞（歌ネット）https://bit.ly/3vmcSF1
②［TEQUILA］（2000.4.26）
作詞:TOSHINUKI HANIWA／作曲:MASAKI／編曲:MASAKI
歌詞（歌ネット）https://www.uta-net.com/song/252745/
③［Bailamos ～Tonight we dance～］（1999.11.17）
COMPOSED BY PAUL BARRY/MARK TAYLOR　
日本語詞：根津洋子/編曲：門倉聡
歌詞（歌ネット）https://www.uta-net.com/song/37757/



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