誰かと私は、イコールでなくていい
こんにちは。
少しの間更新していないにも関わらず、以前の記事に好きや嬉しいコメントをいただけるようになり、スキップしたくなる気持ちを抑えているカラオケルームからのほしやです。
平日のカラオケは静かで
飲み物飲み放題だし、個室だし、
とても居心地がいいです。
あ、個室ならスキップしてもいいのかもですね。
今日は、断捨離と自分らしいミニマリストのススメについて書こうと思います。
理想の暮らしに憧れる
私は結婚してから3回引越しをしています。
その度に棄てる大量の物。
なのに、引越し先では沢山のものが
まだまだ居座っています。
どれもこれも想いがあったり、
大切にしてたり、便利だったり…
のハズなんですが
どうも雑然としている。
断捨離に憧れる
断舎離に憧れていました。
片付けられた部屋。余分なものが全く置いていない部屋。
真っ白の壁と整然とした空間。
そうなれたらどんなに素敵だろう!
憧れの"シンプル・イズ・ザ・ベスト"の部屋になりたい。
SNSを調べ、こんな部屋を目指したいと断舎離のプロにも指導を仰ぎました。
少しずつ、理想に近付いていく我が家。
でも、途中でモヤモヤする気持ちが出てきました。
落ち着かない…
私は可愛い雑貨が好きです。
真っ白でシンプルで揃ったお皿より、
陶器でゴツゴツした不揃いのお皿の方が
私には落ち着きます。
シンプル・イズ・ザ・ベストの部屋にするには、それらのものを色々棄てないといけません。
思えば子供たちが小さかった頃には、オレンジや淡いイエローが多い我が家でした。
同じ年齢のお子さんがいるのに、シックに片付いているお友達の家。
どうやって保ってるんだろう?と不思議でした。
そして、そうできない自分に劣等感を感じていました。
子どもが大きくなったら黒と白を基調にした部屋にしよう。
シンプルで余分なものがない生活を送ろう。
近年、やっとそれが実現できることに。
でも、目指してみて
やってみて分かったんです。
何か違うのでは?って。
誰かにとってのベストは、私にとってのベストではなかった
あの頃の私は、子どもたちが毎日明るくて楽しい気持ちで過ごせることに重きを置いていました。
もちろん、家具もカーテンも。
それのどこに、劣等感を感じる必要があったのだろうか。
キレイで整理された空間は確かにステキだけど、人それぞれの居心地の良さはみんな違ったっていいハズだ。
例えば、施設や病院。
どんなにキレイでも落ち着かないのは、”過ごしやすい”と設計された部屋でも、自分にとってのベストではないからなのでしょう。
子どもたちは今、家の中での生活よりも外で触れる大きな世界に重きを置いています。
私は私の居心地を優先しようと思います。
先日は、この本に出合いました。
ミニマリストという生き方
辰巳渚さんの著書です。
インタビュー形式での本の中で、小島よしおさんのことが書いてありました。
彼は、外国人とシェアハウスで暮らし、家にはトレーニングマシーンを置いているらしい。
語学学校に通う時間、ジムに通う時間をカットするためとのことでした。
時間のミニマム。
ステキですね。
私がずっと目指していたのは、他人の大切なものや価値観だったんです。
本当に必要なものや大切なものだけを
厳選して暮らすミニマリスト。
何を優先したいかによって大切にするものも、削るものも当然変わってくるというのに。
そんな当たり前のことに気付くのに、かなりの年数が掛かってしまいました。
年を重ねることに、重きを置いている私です。
今後、顔や手がしわくちゃになっていく私の手に、ふんわりと馴染むものを選んでいきたい。
歳を重ねて、お気に入りの陶器の和皿が重いと感じるようになっても。
きっと私はそれを使い続けたいと思うでしょう。
そうはいっても時間は大切。
今のようにモノが雑然としては、大切なものが隠れてしまいます。
いつも探し物をしているのは、本当にもったいない!
ミニマリストを目指します。
自分の心にしっくりくるモノにだけ
囲まれている生活を思うとワクワクします。
仕事もはかどることでしょう。
ゆっくりと歳を重ねるごとに
私流のミニマリストになれたらいいな。