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失敗に対する考え方が、腑に落ちた瞬間
おはようございます。
雨の音とか、雨が降る前の匂いとかが好きな永遠のお子ちゃま、40代半ばの私、いとみです😊
自分を紐解きながらの【人は(自分は)変われると思う】シリーズ2です。
(シリーズ1はこちらです)
良かったら最後までお付き合いいただけるととても嬉しいです。
①今まで何かに挑戦しようと思ったことがなかった
引っ込み思案で、いつも誰かの後ろについて歩いていた子供時代でした。
何か心に思っても、口にするまで色々考えてしまう。
それは大人になっても同じでした。
小さなことでも
こうしたいって声を上げることが
怖かったんです
‐‐‐どうして?
笑われるかもしれない。
誰にも賛同してもらえないかもしれない。
失敗したとき、ほら見たことか と陰で言われるんじゃないか。
誰かに迷惑をかけてしまうことになるかも。
でも、全部動き出せない言い訳でした。
そんな自分を変えたくて
今の現実を変えたくて
自己啓発書を何冊も読んでいました。
なるほど!と思って目に付くところに言われた言葉を貼ってみたり
録音して読んでみたり
でも、所詮は絵に描いた餅状態だったのです。
分かっちゃいるけど動けない状態…
多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか
②失敗に対する考え方が変わった瞬間があった
そんな私に目から鱗の出来事がありました。
私はずっと介護の仕事をしています。
認知症の状態にある方の毎日や、人が死にゆくその時について、ずっともやもやした気持ちがありました。
何とかしたいと思っていました。
でも自分には到底無理だとも ”分かって” いました。
現実を変えるのは自分以外の誰かで、叶えてくれる誰かを待っていたのです。
ある日、友人に誘われて行った講演会で、講師の方が自分の目指していた世界を実現していることを知りました。
衝撃でした😲🎇
その時、隠していた自分の”やりたい”という気持ちが
ぶわっと溢れてきたのです。
今まで読み漁ってきた偉い方々の言葉が頭に浮かびました。
たくさん書いてきたメモや聞いてきた言葉。
「失敗はたくさんしたほうがいい」
「人はそれほど他人に興味なんてない」
「行動するかしないかの、どちらかしかない」
思わず講師の方に近づいていました。
「私もやりたいことがあるんです」
講師の方は、にっこり笑って即答してくれました。
「それ、良いね。今度一緒に打ち合わせしようよ。いつにする?」
本からの知識だけでは、絵に描いた餅。
行動だけでは、狭い自分の範囲でしか動けない。
両方が合わさった時にこそ、クイッと動き出せると知った瞬間でした。
実際、このひとことこそが、その後の私の考え方や現実を大きく変えました。
~追記~
4月に息子の大学の入学式で、ForbesJAPAN Web編集長の谷本有香さんが挨拶されていました。
その中で、アメリカのシンギュラリティ大学の創設者であるサリム・イスマルさんへのインタビューの言葉を挙げられていました。
同じことをやり続けて
7回ぐらい失敗した人じゃないと
僕は交渉しようと思わない。
なぜならば7回も失敗してやってる人は
もう成功するまで絶対やめないからだ。
多分、息子より心に響いていました。(笑)
今日も皆さんにとって有意義で笑顔の一日になりますように😊