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初級編 その10

「意識」とは「身体」という「構造」の
「機能」であるといえます

「自動車」という構造に
「ドライブ」という機能があるように

「冷蔵庫」という構造に
「冷却機能」があるように

「パソコン」という構造に
「データ処理機能」があるように

「意識」とは「身体」という「構造」の
「機能」であるといえます

そして「身体」

脆弱な「意識」と違って
「身体」ほど確実なものはありません

もちろん
「身体」を認識するのも
「意識」ではありますが
「意識」無しでも
「身体」は「存在」しています

前夜に飲食したものを
睡眠時、気づかないあいだに
翌朝に消化し排泄しますし
爪や髪は、意識しなくても伸びます
かさぶたも勝手に治ります

「無意識」のなかでも存在してしまうほど
「身体」は確実なものなのです

「無意識」に「皮膚」をかぶせた状態が
「身体」ともいえるでしょう

その確実な「構造」のうえに
もろく、はかない
「意識」というものはなりたっています

では、その起動は、「意識がある」
という状態を発動するためのスィッチは
誰が、もしくは何が押しているのでしょうか

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