初級編 その12
「観念」という「意識」の働きによって
「実在世界」だけでなく「潜在世界」
をも内包する「身体」
そして
「実在」の極みである「身体」
睡眠時であれ、泥酔時であれ
「意識のない」状態であっても
「存在」し続ける「身体」
その「存在」
「皮膚」という薄皮一枚でへだてられ
そして、なおかつ「リンク」する
「身体」と「世界」
それは
分離して「存在」することはできず
「身体」は「世界」で
「世界」は「身体」
「意識」の反映が「実在世界」で
「無意識」の反映が「潜在世界」
「陰」極まりて「陽」に転じるが如く
「無意識」極まりて「意識」に転じる
一枚の皮膚が肛門で閉じあわされ
身体内部を筒状に抜けて
外部のものを取り入れる口腔と成るように
「無意識」
「潜在世界」の反映である
「無意識」
「無意識」が閉じあわされるという
その作用の「結果」生じるもの
「無意識」が満ちあふれるという
状態の「結果」生じるものが
「意識」なのです
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