見出し画像

【ストレングスコーチ ①申込編】100万円の自己投資

2024年5月にGallup認定ストレングスコーチになりました。

コース申込み前、コース受講中、コーチ認定後、時系列で3回に分けて、当時の頭の中・心の中を文字にしていきます。

今回はその1回目。

  • 記事のテーマ: 自己投資への向き合い方

  • 読んでほしい人: 副業やキャリアチェンジを考えている人

  • 読んでわかること: 目的が明確なら直感の判断でもOK


1.ストレングスコーチを目指したきっかけ

“伴走支援のスキル習得 & 中小企業診断士としての差別化”

中小企業診断士として独立するため苦慮しています。
【自己紹介】 はじめてのnote  ← よろしければこちらも

クライアントに選んでもらい、期待に応えるにはどうすればいいか。

まずは、やりたいこと やれること やるべきこと の3つが重なること。
つぎに、他の中小企業診断士とあまり被らないこと。

これらを書き出して整理したものがこちら ↓

  • やりたいこと: 中小企業の魅力を引き出す

  • やれること: エンジニアリング・コンサルティング ✕ ⚫️⚫️

  • やるべきこと: 経営課題の解決に向けた伴走支援

中小企業の経営支援でエンジニアリングの出番はあまりない。
差別化につながりそうな⚫️⚫️を見つけて学ぼう。

そしてとった行動がこちら ↓

2.コース申込みまでのいきさつ

行動 ① “伴走支援” の調査

経営力再構築 伴走支援 ガイドライン” というものがあります。
中小企業庁が提唱する伴走支援の3要素が示されています。
シンプルにまとめるとこんな感じ。

 1.対話と傾聴 → 信頼関係の構築
 2.気づきを促す → 課題設定
 3.変革を促す → 経営者の自走化

“対話と傾聴” と “コーチング” はほぼ同義と書かれています。
“傾聴→問いかけ→言語化→思考整理→出口の具体化” が “好ましい対話” とも書かれている。

うん、好き。 心理学にも興味あり。

行動 ② “コーチング” の調査

コーチングを学ぶなら体系的にしっかり習得したい。
信頼あるスクールで学び、認知度の高い資格の取得が近道と考えました。

スクールも資格も様々で、どれを選択すればいいのか判断がつかない。
国際資格となると取得費用は高く認定までの期間も長い。実績も必要。
全然近道じゃない。さすがに手放しで走り出す勇気もない。

雰囲気をつかむため、短期・安価で資格とれるものから始めよう。
JADP認定ビジネスコーチ®&エグゼクティブコーチ®” を取得。
コーチングの基礎を知ることはできた。
ただ、コーチングできるようになったとは言えない。

これでは差別化の⚫️⚫️にはならない。

行動 ③ 実際に “コーチング” を受けてみた

勤務先の能力開発施策のひとつ “オンラインコーチング” を受けました。
1回45分の計4回。ありがたいことに費用のほとんどは会社負担。
コーチング会社は “myPecon” さん。
このコーチング体験がとっても良かった。

テーマは “独立準備としてどのコーチング資格を取得すべきか” 。
コーチがこれまでの経緯や悩みを丁寧に聞いてくれました。
そして「ストレングスコーチがおすすめです」とのアドバイス。
ここで初めてストレングスコーチという存在を知りました。

“ 強みにフォーカスした自己成長の促進 ”
“やりたいこと” にある “魅力を引き出す“ にもマッチしている。

これだな。

さらに、独立に向けた考えや行動を言語化し整理することもできました。

コーチング、素敵。

行動 ④ “ストレングスコーチ” の調査

  • 資格認定: Gallup社(旧ストレングスファインダーの開発元)

  • コース料金: 1,155,000円(税込)

  • 受講期間: 4.5日連続

  • 受講形式: 対面 または バーチャル(zoom)

期間は短いけど、費用が高い。
コース説明会参加の5%割引 と 勤務先の能力開発補助 を利用するとして、
“ 約100万円の自己投資 ”  不安しかない…。

あれ? 結局100万出すなら、他の資格や学びに使ってもいいのでは?

行動 ⑤ 他との比較

コーチング資格以外にも気になっているものを並べて比較してみました。
その時に作成した比較表を参考添付しておきます。すべて当時の主観です。
横軸が比較対象、縦軸が評価項目。高評価が緑、低評価がピンクです。
コスパが良いのは技術士、タイパが良いのはストレングスコーチ。

最終的にストレングスコーチを選択しましたが、迷いはなかったです。
コーチングを受けたあと、心の中ではすでに決まっていたんだと思います。
やりたいこと やれること やるべきこと と重なっているので。

比較表は100万円の投資を正当化するネタづくりだったんでしょうね。
なんなら無意識にストレングスコーチが高評価になるよう寄せていたかも。

比較表

3.100万円の投資を回収できるのか

費用対効果は高いのか。元は取れるのか。
結論から言うと正直わかりません。

基本的には 収益>投資額 となれば回収できたことになります。
コーチング料が1回1万円の場合、100回のサービス提供でトントン。
毎月9人にコーチングを受けてもらえれば約1年で回収できます。
他にもセミナーや企業研修などで報酬を得られるかもしれません。

しかし、認定間もないコーチがスタートダッシュを決められるのか。
需要、料金、実力、実績など、様々な要因が影響します。

回収よりも大切なことは、自己投資で何を成し遂げたいのか。
誰に・どんな価値を・いくらで・どうやって・いつ提供するのか。
計画や目標を立て、それに近づくよう試行錯誤を繰り返すこと。

投資回収が目的にならないように。

4.まとめ

・自己投資の経緯と目的をはっきりさせる
・投資効果は焦らず長い目で見て育てる

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は【ストレングスコーチ ②受講編】を予定しています。

いいなと思ったら応援しよう!