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自分にとって嬉しいサービスはお客様にとっても嬉しい?
色彩心理は人の心理と行動を読み解くヒントが満載です。
様々な場面のコミュニケーションに使えるので、人と接する仕事をする方は絶対知ってほしいと思っています。
ネイルスクールの授業で必ずやっているのが「色彩心理×接客」のワーク。
今日の記事では、ワークを例にして「求めるサービスの違い」についてご紹介しますね。
あなたは接客に何を求めますか?
記事を読み進める前に一度考えてみてください。
自分がお客だとしたら、あなたは接客に何を求めますか?
ご自身のお仕事に当てはめて考えてOK
スクールでのワークテーマ「ネイルサロンに行くならどんなサービスが嬉しい?」で考えてもOKです。
ネイルサロンに行かないなら「美容院」に置き換えても。
ネイリストや美容師にどんなことをして貰ったら嬉しいでしょう?
最新のデザインを提案してほしい
希望を汲みとって決めてほしい
確かな技術を提供してほしい
接客やサービスに「正解」はありません。
どれも正しいお客様の声。
では個々の要望にどうやって対応したらいいのか。
色彩心理で人の性格を紐解くと、「求めていること」の本質がみえてくるんですよね。
スクールでよく出てくる3つの声をみてみましょう。
時間内にさっさとやってほしい
赤の性格をもつ人は、とにかく忙しい
そしてせっかち。
何に関してもスピーディーな対応を求めます。
だから、ちゃっちゃと決めて進めてほしい。
ダラダラはNGです。
ワーク中に出る赤タイプの人のリアルな声
「○○どうしますか〜?」と「?」で聞かれるのが嫌。
バシッと決めてくれ、というのが本音です。
美意識の低い人には頼みたくない
紫の性格の人は、高い美意識をもっています。
センスを重視で、センスを感じないものにはお金を払いたくありません。
人の見た目にも美意識・センスのあるなしを感じます。
だから、ノーメイクのネイリストにネイルをされるのは嫌。
自分への美意識が低い=デザインセンスがないと見なすからです。
紫の人にとっては、美意識も技術のうちなのです。
思いやりと穏やかさを
接客には気配りと思いやりがあってこそ、と思うのが水色の人。
お客様が何を希望しているのか
寄り添う心で聴きとってほしい。
感情を露わにしてお客様に不快感を与えるなんてもっての外。
穏やかで安心感を与える接客が嬉しい。
勢いがありすぎる接客は怖くて、自分の意見が言えなくなってしまいます。
よかれと思ってやっている接客が実は喜ばれない
赤、紫、水色、3つのタイプを見比べて、ご自分の意見と一致しているものはありましたか?
え?そこ重視なの?と思ったタイプはありましたか?
自分にとって嬉しいサービスが、実は全く嬉しくない人もいる
そのことを知って頂くためにスクールでワークをしています。
お客様に寄り添う心で接客するのが最上の人もいれば、それが迷惑な人もいる。
ネイリストがメイクをしようがしまいが、親身になって相談に乗ってくれたら十分嬉しい人もいる。
良いと思ってやっている接客を同じように良いと思ってくれるのは、同じ色彩心理を持つ人だけ。
接客に正解不正解はないけれど、価値観の違いがあることを知るのが大切です。
どんな仕事であれサービスを提供する側であるなら、色彩心理コミュニケーションを知って損はなし。
サービス業や営業職の方は必見ですよ。
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