シン・俳句レッスン17
今日の一句
今日はアキアカネ(赤とんぼ)で10句作ろう。一句は作っていた。
NHK俳句を見たが内容は忘れてしまった。仕事俳句ということだっけ。「新豆腐」ということだった。
中七が壮大な字余り。もう少しまとめるか?
あと夏井家は一物仕立てだった。
一物仕立てになっていなかった。名句を見ても一物仕立てはそれほどない。蕪村のこの句か?
的確な描写だと蕪村かな。絵心がある俳人。
一応一物仕立てになっているか?ただこの上五「めもまかっか」を人と捉えると二物衝動になってしまう。目が赤い赤とんぼはいるのか?いたが「ナツアカネ」なんだと。
赤とんぼと夕焼けの繋がりはベタすぎて凡人句かもしれない。
中村汀女
4Tの中で一番地味な感じがするけど。男は外、女は家という伝統的な性的役割の中で俳句を作ったいう。その中で妻としてのサクセスストーリーを作ったのは汀女だけだというのは、褒めているのか?他の女性俳人の評価が面白い。星野立子は虚子との濃密な関係を築くファザコン俳句だったと。日常俳句、生活俳句のオーソリティーという感じか?
最後は蜻蛉の句を入れてみた。汀女は虚子の「台所俳句」の勧めというようなその時代は揶揄される言葉だったが、あえて「台所俳句」に拘った俳句を作り続けた。そこにその当時のセクシャリティがよく現れているという。例えばその正反対の鈴木しづ子の俳句、
は女性のセクシャリティ(性的対象としての体)を語っている。
汀女の句は「繊細でありなが図太さに驚く」と星野立子が言うように家庭の安泰を詠んでその外に出ることはない。鷹女の句は自立する女の句であるのだ。
台所俳句。あのねのねの「あかとんぼ」だよな。
俺を変えた魂の25句(北大路翼)
自由律俳句から入ったようだ。女性の俳句が一句しかないのは問題だよな。それも「死のうかと」「しようかと」の言い間違いではないかという。けっこう保守性が現れているのではないか?白泉がないのは寂しい。理屈っぽいからかな?
自由律俳句。
あまり意味はなかった。蝙蝠がいる季節だから逃げるには高く飛ぶかなと。
ちょっと苦労している俳句だった。
やっぱ最初に作った句が一番いいな。夕雲が凡人だけど(写真を)見たままの句だしな。
戦火妄想俳句。
このぐらいか?
NHK俳句の投稿だった。
今日まで。「流れ星」は銀とかトラック野郎のイメージか。宮沢賢治かな。
椿の実は「アンコ椿は恋の花」を聴いてからだな。