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犬蓼の花を見つけて道迷う

雨が振りそうな一日だったが、曇で涼しかった。朝は、早めに散歩する。一時間コース。途中イヌタデが咲いていた。「犬蓼の花」で秋の季語なんだそうだ。

犬蓼の花を見つけて道迷う

地図アプリでいつもと違う道(最短距離だという街道沿い)で歩いたら上り坂に出会う。こういうの地図アプリは考慮しないよな。当たり前のように歩けという。

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曇り空で涼しかったのに全身汗まみれになる。いい運動にはなったけど。着替を持っていたのでネットカフェで着替えた。これは正解だった。

図書館の時間になるまで居てその後に図書館。ただ疲れたせいか眠くなる。金子兜太『小林一茶』を借りて昼ちょい過ぎに帰宅。途中スーパーに寄ったりしたので一時間半のコース。疲れたのか昼寝が夕方まで本気で寝てしまった。

読書。『プルーストの浜辺―『失われた時を求めて』再読』感想アップ。

グレアム・スウィフト『ウォーターランド』500p.ある長編。映画『帰らない日曜日』の原作『マザリング・サンデー』の作者なので興味を持った。映画とは、全然違う感じの出だし。これも映画化されていたのだ(劇場未公開)。

麻婆茄子を作って、読書。いつの間にか眠ってしまい、深夜に目覚める。涼しいので眠たくなるのだろうか?

NHKBSで「サブカル史」シリーズを見る。「90s」は短いと思ったら23時からだったのだ。アメリカでの制服導入と「たまごっち」の流行。管理社会とその破綻。空白の10年だったのか?すぐに「00s」が始まった。

「00s」は9.11の年だから重要な年。アメリカの没落と必死の世界のリーダーとなる意地と。ブッシュのアメリカだった。その時にブッシュは作戦会議には参加せず飛行機で上空に逃げていたと明かされる。影なる副大統領の暗躍が映画『バイス』で描かれていた。

この頃からハリウッドは保守化した映画が作られる。売れっ子プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは共和党支持者で悲劇を感情に訴える作品が多かった。TVドラマシーリズ、「24 -TWENTY FOUR-」(FOXテレビ)、あと「コールドケース」もそうだった。感情的に保守に寄り添ってしまうドラマだったのだ。「太陽に吠えろ!」みたいな。

以前だったら恐怖ということだったものがカタルシスになってしまったという。『ゴジラ』とか核の恐怖が破壊のカタルシスに。リバイバルされている映画はみなそうだな。戦争映画もカタルシスになってしまった。そこから憎悪の感情が生まれていくのか?敵を見出していく。ベトナム戦争のパロディーがカタルシスになって逆の思考で受け入れられていく。映画名わすれてしまったけど。あとTVドラマの影響が大きい。日本もそうだけど。

保守化の刷り込みがTVやネットによって形成されてきたのがこの頃なのか?9.11からの影響が大きい。


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