ホーキンスの偉大さを再確認
セロニアス・モンク『モンクス・ミュージック+2』( リバーサイド/1957年)
セロニアス・モンク – ピアノ (#1を除く)
レイ・コープランド(英語版) – トランペット (#3を除く)
ジジ・グライス – アルト・サックス (#3を除く)
コールマン・ホーキンス – テナー・サックス
ジョン・コルトレーン – テナー・サックス (#3を除く)
ウィルバー・ウェア – ベース (#1を除く)
アート・ブレイキー – ドラム (#1を除く)[6]
いつもは二曲目の「コルトレーン!コルトレーン!」のモンクの声ばかり注目(注耳か?)してしまうのだが、先日「ウィークエンドシャンシャイン」でコールマン・ホーキンスとのカルテット演奏「ルビー・マイ・ディア」が素晴らしく良く聴けた。
往々にして雑誌などの名盤紹介の記事を鵜呑みに聴いてしまうがちょっと違う視点(これも聴点か?)で評価が変わることがある。このアルバムのホーキンスがまさにそれで、コルトレーンの成長期ということもあるがまだまだホーキンスの偉大さを再確認しなければいけないのである。
そういえば一曲目が賛美歌だったのかと今更ながら気がつくのだが、これはホーン・セクションだけの合奏でこの始まりも斬新である。
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