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"ありがとう"で気づいたこと


お仕事帰り、ついさっきのできごとです。

最寄りの駅についてエレベーターに乗るときに

大きい荷物を持った女性が乗ってきました。

あまりにも大きくてエレベーターに乗るときに

出入口の両側に立ってる人にあたってしまう

ことも。私は開くボタンを長押ししてその女性が

乗るまで待っていました。


人が少なかったため無事にエレベーターに乗り、

改札階に降りる時にその女性が、私の目を

きちんと見て「ありがとうございます」と言い会釈

をしてくださいました。

私は思わず笑顔になり、心が温かくなりました。


当たり前のことですが、なかなかできないことだと

思います。そして、その女性のおかげで様々なこと

に気づけました。


1つは「相手の目を見ることの大切さ」

その女性と目を合わせて、お礼の言葉を頂戴した

ときに「自分の存在を認識していただいた」

私は感じ、

目を合わせること、その人のことを見ることは

「存在を認識する」ことだと考えさせられました。

普段は恥ずかしくて人と目を合わせて話すことが

できませんが、目を見て相手の存在を認めることの

大切さを知り、少しずつ実践していこうと

思いました。


2つ目は「ヘッドフォンをしない時間の大切さ」

私はいつも電車に乗るときに、ひとりの世界に

閉じこもって音楽を聴くのが好きなのですが、

今日は帰りにヘッドフォンの充電が切れてしまい

ました。「音楽聴きたいのに〜> <」と思い仕方なく

ヘッドフォンをカバンにしまいましたが、

音楽を聴いていたら、今日みたいな素敵なできごと

に出会ってこうして、気づきは得られなかったと

思います。


たまには音楽を聴くのをやめてみて、おでかけや

通勤をしてみると何かいいことが落ちている

かもしれません。少しだけ音楽を聴かないときが

あってもいいかなと気付かされました。

またひとつお勉強になりました◎


蒼月水翔

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