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『咎人の刻印』原作6巻&コミカライズ2巻W発売!!

多くの人に支えられ、有り難くも3年以上続いている当コンテンツですが、なんと、小説6巻発売+コミカライズ2巻発売+舞台化第2弾決定発表という三大祭となりました!

1巻が発売した当初からは本当に考えられないことで、皆さまに感謝を申し上げたいですし、新シリーズ開始と同時に緊急事態宣言で多くの書店さんが一時閉店したことで精神的にどん底だった2020年4月の自分にも教えてあげたいです。

『咎人の刻印 ブレイキング・ヘブンズ・ゲート』は、舞台『咎人の刻印 ~ブラッドレッド・コンチェルト~』の観劇をしながらプロットを練っていたものです。
『方舟機関』まわりの話はおおよその展開を考えていたのですが、さてどう盛り上げようかと考えているところに、大変いい刺激を頂いたので6巻のプロットが爆速で仕上がった次第です。

作中に出てくる「瞬間移動」の異能は、舞台のアフタートークで神無役の松田昇大さんが挙げていて、「それじゃあ、神無君にぶつけてみよう!」と閃いた……という流れだった気がします。
どう攻略するかは本作を読んでその目でお確かめください!

因みに、二話の後半にある神無と御影まわりの大変なシーンは、舞台の前半のあのシーンのオマージュだったりします。
脚本で頂いた時にかなり衝撃的で、「匂わせることはあっても実際にやらなかったな……よしやろう!」と決意。自分には思いっ切りが足りないとは薄々感じていたので、いい経験になったのではないでしょうか。

全体的に、「舞台面白かった!」という気持ちで組み上げたお話となっているので、観劇された方には楽しんでもらえると嬉しいですし、そうでない方には舞台版に興味を持っていただければと思います(DVDもありますし、配信もやってます!)


そして、コミカライズ2巻は『咎人の刻印 デッドマン・リターンズ』の内容に突入!
藤丸先生の脅威の構成力で、いい感じに再構成して頂いております。

神無と御影が離れ離れになるお話なので、私は胃を痛めながら書いていたのですが、客観的に見てもやはり胃が痛いですね……。
狭霧氏がまさかの美形なので必見。
御影(永久)と刹那の入れ替わりがヴィジュアルで見られるのが漫画の良さですね。
刹那ならではの幼さと激しさが伝わってきて切なくなり、原作者はいよいよ情緒不安定に。

皆さまも、どうかご一緒に情緒不安定になってください(!?)


また、舞台第二弾『咎人の刻印〜レミニセンス〜』は来年1月中旬から下旬にかけて上演します。

場所は前回と同じ紀伊國屋ホールさん!
寒い時季ですが、実は新宿駅から地下道で直通なので、ぬくぬくしながら会場に行けるという仕様です。

次は舞台オリジナルストーリーで、オリジナルキャラクターさん達がたくさん登場します。
豪華なキャスト陣も加わり、これは見逃せませんよ……!

2023年後半から年始まで、咎人ワールドを楽しんで頂けますと幸いです!

よろしければご支援頂けますと幸いです! 資料代などの活動費用とさせて頂きます!