『ごぶごぶ ごぼごぼ』
ムシムシっとしてきました。朝、窓を開けるとすでに日が高いところにあって、今日も暑くなるぞ、という雰囲気が嫌いじゃない、自称夏女です。
簡単なストーリーのある絵本も読んでいて楽しいのですが、今日は変り種です。
駒形克己「ごぶごぶ ごぼごぼ」(福音館書店)
泡?水?何と見るかも自由な大小の丸い形たちが、ページ一杯に自由に散らばっています。タイトルのごぶごぶ、をはじめ、さわさわ、ぷくぷく、といった耳に楽しい音がこれも自由に散らばります。ページには丸い穴が開いていて、その微妙な凹凸に触れたり、穴から指を出して動かしてみたりもできます。
これは、読みきかせが結構難しい!でも声音を変えてみたり、声の大小を工夫したりするといろんな楽しみ方が出来そうです。お父さんが読んでもおもしろいかもしれません。
娘は「んっ!んっ!」と、色鮮やかなページに手を伸ばして楽しそうです。
2011.6.7 (7カ月)
※10年後の私からのコメント
子どもの本の専門家からおすすめいただいた本。0歳の子にストーリーのある絵本を見せ続けるなど、今見ると無軌道なセレクトをしていた母だが、専門家の意見を取り入れる機会があってよかった。