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「mono di tri (モノ・ジ・トリ)とは:ao to iu_がゆるく絵を描く楽しい実験企画です」



「mono di tri (モノ・ジ・トリ)とは:ao to iu_がゆるく絵を描く楽しい実験企画です」

今年に入ってから、ライブペイント企画を「mono di tri (モノ・ジ・トリ)」と呼んで、自分なりに取り組んでいる。私にとっての初めてのライブペイント(※)参加がある意味カルチャーショックだったため、何かその時出会った方たちも含めて、ワクワクにふれた感じがしていた。本当にその時間が素晴らしかった。
※興味のある方は、ライブペイントは楽しかった事について(“12/7音と光の作用点”) note参照。


すぐに、何かそうする機会があると良いなと思った私の楽しみのために、これを「実験」とも呼んでもみた。私はよくひとりで空回りするので、あまりに思い悩んで歩けない状態を避けるために、はい、せーの、ではじまって、終わるような、そんな軽やかな重みで絵を描いてみたかった。

ずうずうしいような「やってみたいです!」に際し、Hangoutさんがよく話を聞いて下さった。自店のカフェの一角と場所を貸してくださった。冬にライブペイントに招いて下さったkalaftaさんには、背中を押す言葉を戴いた。ウクレレひきがたりをされているmiyamoさんをおさそい申し上げたら、快諾くださった。寒い時期だったが冷や汗をかいてメールを送った。miyamoさんは、今まで続けてご一緒している。実際に当日を迎えると、ほとんどの方たちが優しかった。4月まで月に1度ずつトライしてみたものの、温かい人たちとその人たちの言葉に助けられている。

そうしたら、その頃から、自分でポストをするタイミング以外にinstagramをあまり、見に行けなくなった。戸惑っているし、不思議だった。今まで気軽に楽しんでいたのに、知り合いの人の家のドアを叩いてしまうような気がしてならない。全く知らない店なら、すっと入れるような気がするのに。前の感覚とちがって、もし不快な思いをされた方がいるとしたら、お詫び申し上げます。今こうなっております。

さて、今度の6月25日(木)にモノ・ジ・トリをまた行うことができます。
昨今の感染症の状況もあり、実際にお亡くなりになった方、症状で苦しい思いをされている方、生活状況が変わった方もいらっしゃると思います。私は今はまだ健康という状態で、先行き不安を抱えながらも周囲の方たちのおかげで、1日1日暮らしていくことができています。

そんな中で、次回のモノ・ジ・トリにを迎えるにあたり、3月からは少し形式を変えてみた。昨今の感染拡大予防のために、カフェでの実施はあきらめ、miyamoさんと私はそれぞれの場所から、instagram上で交流を試すということにした。具体的には、miyamoさんのインスタライブ配信を聴きながら、私が絵を描き、それをリアルタイムで私のinstagramのstoryに配信する、ということとした。実施のかたちは変わっていくものの、「楽しみです」と言えることがある、という状況を、ありがたく感じています。実際、「またね」と言って会えない人もいます。私自身も明日にはどうなるかわからない、という、シリアス過ぎるかもしれないけれど、そういうことを1日に1度は思います。

そういうことで、少し今と温度感がことなるかもしれませんが、やり残したことのないように、今になって見つけた1回目のモノ・ジ・トリの所感をそっと載せておきます。当時はそのタイミングでnoteに公開しなかったもので、今改めて見る。当時続くといいなと思っていたものの、続かなかった時に読み返すの気持ちを思うと、気がひけて公開をしなかった。昨今振り返る気持ちになったので、公開しようと思う。


どうやら本人がとても楽しいようです。今も。



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「ライブペイントをみるのは楽しいのかな?〜20.1.25.sat. mono di tri (モノ・ジ・トリ)〜」

ゆるっとライブペイントイベント実験企画「mono di tri(モノ・ジ・トリ)」第1回目、終了いたしました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。温かく見守ってくださり、ほんとうに感謝いたします。

雪予報も免れ、曇りときどきゆるい日差し、あまり寒くなく、店内も暖かかった。

出入自由、なので、構えてしまうというか、このイベントがあることで、その人のお茶の時間を妨げてはいけない、カフェにはどういう理由があって足を運ぶのだろう?人それぞれ理由があると思います。もし、よろしければ、よりよいお茶の時間を過ごしてもらいたい。
「コーヒーと、音楽と、ライブペイント”も”ある空間をまず自分自身が楽しむ、そしてそれを近くにいる人にも楽しんでもらう」今日はこの気持ちにつきました。

心配ごとはぜんぶどこかへ。間が持たなかったり、緊張したらどうしようとか、そのようなもの。お客さん、miyamoさん、Hangoutさん。みんなそろって、ゆだねるというか、まわり出したら心地よく描くことができました。

葉の緑の揺れる感触、コーヒー豆を挽く音、ただよう香ばしい香り、miyamoさんの音色、ベーコンの焼ける匂い。車の走行音、通り過ぎる足音。小さな子のおしゃべり。「どうして赤をいれたんですか」お話、あいづち、コカ・コーラの納品、小さなリズムの波、笑ったりしながら、音と色の混ざりようが楽しい。

Hangoutさんの店長さんの配慮に感謝いたします。お店をまわす、人と人とをつなぐ。ということは私にはできないことと思います。自由にのびていく緑の枝のよう。お返しするのに、小っさい実くらいにはなれていたら良いけれど。

miyamoさんの演奏、今日も素敵でした。ウクレレ2本で幅広くカバーされています。「ブルーハーツ」「フジファブリック」「ユーミン」「宇多田ヒカル」・・miyamoさんのフィルタを通してぜひライブで聴いてほしいです。オリジナルCD「惑星EP」から好きな「ゆきどまり」。

遊佐未森さんの「僕の森」が聴こえてきて、miyamoさんの声と音色で紡ぐとき、暮れなずむ時間もあって、ぐっときました。

ユーミンの「ノーサイド」の時にも、新しいコツのようなものがおりてきた。なぜだろう、紅白で聴いたクライマックス感だからかな。もう少し煮詰めてみよう。

コカ・コーラの納品に来られた業者さん、「なんだろう」ってお顔をされていたように見えました。お仕事お疲れ様です!こういうのがまさにライブ感と思うので、個人的にはほんとうにおもしろい。

めぐりあわせに感謝しつつ、またぜひお会いしますよ!(スピッツありがとう)そうなったら、うれしい。

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また、この事態が収束したら、会いたい人に会えますように。
それまですくすくと歩いていられるように、
これが私のバランスを保っていてくれる。



ao to iu_(あおという、色カタチ、言葉と)
instagram: ao to iu_ (http://instagram.com/ao_to_iu_0)

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