住む自治体は選ばねばならないー京都市の未来は暗い

地下鉄は昨年、国から経営再建を義務付けられる「経営健全化団体」に転落した。市交通局は、5区間ある運賃の値上げ幅を過去最大の30円とする案をまとめており、早ければ24年度に改定される。

 初乗り運賃250円は、大阪メトロより70円、神戸市営地下鉄より40円高くなる。六地蔵-二条の運賃は390円(約15キロ)に上がり、阪急電鉄の京都河原町-大阪梅田の400円(約48キロ)とほぼ変わらなくなる。京都市内を地下鉄で移動するのと、大阪まで阪急で出掛けるのと、ほぼ運賃は同じで、距離換算で比べれば、阪急の3倍も高いことになる。

京都市の放漫財政の帰結がこれだ。
バラマキの財源は公共サービス低下と大巾値上げで賄われる

市交通局は、過去の値上げでも乗客数が大きく減少しなかったことから、地下鉄で26億円、バスで16億4千万円の増収を見込む。割高であっても競合他社がない路線ゆえに利用せざるを得ず、家計が圧迫される市民は多いとみられる。

最終的にそこで暮らすしかない貧乏人の生活が圧迫されていく。

独占産業は美味しい。

経営する側からすれば「250円」への値上げでも不十分かもしれない。

値上げは止まらないだろう。対抗策は京都で暮らさないことしかない。

結論

我々は常に住む場所を選定し続けねばならない。無能な自治体に住むことはデメリット。
足による投票が重要になる。
もちろんこの投票は国家にも適用される。

但し

自治体及び国家からもお前は不要と言われることもあるだろう。常に自分を高め、価値を持たねばならない。

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