読書📚勇者たちの中学受験
まるでホラー小説。
親子3組の実話をもとにした中学受験ノンフィクションを読みました。
おおらかに構えていよう。
子どもに任せよう。
そう思っていた親も、だんだん受験に感情が飲み込まれていく描写がホラーでした。
親って、
なぜ子どもにこんなにも必死になってしまうんでしょうね?
中学受験って、一体何を目指してるんでしょう?←地方出身
本書では"勝ち組"らしい、武蔵高校出身の大学同期、東大出身の同僚も、結局みんな同じところにいるし(決して"勝ち組"と言えない仕事)
壮絶な受験の行き着く先がここ?と思いますし。(卑下しすぎ?笑)
当の本人もそう言ってますし(言ってるんかい)
(フィクション入ってるとはいえ)本書のような壮絶な期間を乗り越えて勝ち取る合格って、何をもたらすんだろう?
受験って、いったい何を目指しているんだろう?(二度目)
疑問だらけになりました。
公立が荒れているから仕方なく消去法的に受験させる、という選択もあるようですね(都内ママ友情報)
"子ども"のための受験が、いつしか"自分"のための受験になってしまう恐ろしさ。
自分も子どもに必死になりすぎてると感じた時、再読したいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?