ビフォアフで納得!肩書がないひとり起業家のための自己紹介法
起業すると、興味津々で「何やってるの?」と聞いてもらうことが多いです。私は、話が上手くないし、口数も少ないので、急に振られるともごもごしてしまうタイプ。
当然、自己紹介も苦手です。ですが、起業しておいて自分の仕事について説明できないのは話にならないのも事実。
今回は、『ひとり起業家さんはこうやって自分を紹介するといいよ!』というひな型を私の失敗ストーリーと共に、シェアします。
特に、まだ世の中に浸透していない商品やサービスを提供されている方に役に立つかと思います。
こんな自己紹介はイマイチの例
今から10年前、私は骨格診断士をしていました。
現在は、骨格診断・パーソナルカラー診断・顔診断など色々な角度から自分に似合うファッションを見つける技法が知られていますが、10年前は、知っている人はごくわずかでした。
「骨格診断をしています」というと、「骨の調整かなにか?」という反応ばかりなので、私は骨格診断とはなんぞや?ということを自己紹介で一生懸命話していました。
当時の私の自己紹介の仕方はこんな感じでした
この自己紹介は、5W1Hで分けると、What・何をしているのか?から始まっています。
これを聞いた人は、頭が?でいっぱいになったことと思います。
人間の骨格には違いがあり、3つに分けられ、さらには似合う服まで見えてくるなんて、すべてが新しい情報すぎて、ちょっと怪しい。
(10年前の話で、現在は骨格診断の認知はものすごく広がっています)
苦手ながらも一生懸命自己紹介して、結果、不信に思われるなんて最悪すぎてもはや笑えてきます。
今なら分かります。
どんな自己紹介をすればよかったのか?
自己紹介では、For Who&Whyを伝える
こちらの自己紹介では、誰のためになぜ?を話して、その後に何について伝えています。
この順番で自己紹介できると、誰向けのどんな内容か先にイメージしてもらえるので、その後骨格診断という聞きなれないワードも、受け入れてもらえる確率が上がります。
もし同じ悩みを持っている方であれば、むしろ前のめりで続きを聞きたいと思ってもらえるかもしれません。
当時の私は、自分がファッションコンサルタントという意識がありませんでした。だから、骨格診断というものを理解してもらうのが先だと思っていたんですね。
もし、私が小学生の教員や、ヨガのインストラクターであれば一言で済んだと思うんですが、一言におさまらない、
肩書きがこれと言えない人、世の中に浸透していない商品やサービスを提供している人、他とは違う新しい価値観を提供している人は、それが何なのか?からではなく、『誰のためになぜ』から伝えると応援されやすくなります。
肩書がつけられない人の自己紹介ひな形
冒頭、肩書はこれ!と言えない場合でも、近い肩書を使って、相手のとっかかりの理解を支えてあげましょう。
新しい価値を提供していると、一言で伝えきれないことって多いと思います。
すでに浸透している言葉から、少しずつ新しい価値へとイメージをスライドできる自己紹介を試してみてください^^
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あお たくみ ――――――――――――――――――――
毎日Canvaでデザインをしています|三姉妹の長女、妹たちと布ナプキンのブランド運営|ひとり起業家さんのオンライン回りのサポートもしています👩🏻💻 https://www.instagram.com/aotakumi_u/
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