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晩秋の唐丹にて 10月31日から11月4日

10月31日(土)
薪を運ぶこともあり、車で唐丹へ。8時8分に出て、昼は早めに那須高原で。けっこう渋滞あり、潮見第着は16時20分。夕食は、レトルトのシチューとビーフカレー(二階派のパーティのお土産)。
11月1日(日)
朝、桜トンネルの上へ散歩。海側の崖は崩れが伸びてる。カエデが中心のみ赤い葉が見られる。なかなかの枝ぶり。トレイル側を見ると、伐採されていて空が透けてる。上へ登ってみると、ユンボが居た。熊が出ることで見晴らしを良くしたのか?全伐だと、また表面の土が雨で流れるのではと心配。木村眞㐂子さんに会う。ご主人が、することなく酒ばかり飲んでると、ぼやきを聞く。智子さんが勤めている、浅草の薬屋さんの裏手の工事が大変だというので、見に行った話もすると、ほとんど連絡もないと言う。クリーニング店でシーツ受け取り。お線香買う。朝は鮑のくちあけの予定だったが、海が荒れていて中止(4:30に町内放送があった)。というので床屋さんはお休み。礼子の焼いたアップルパイを山田さんに。
昼は、魚河岸テラスへ。さすがに日曜日で、そこそこ人が出ている。駐車場も満杯で奥の防潮堤の門から入り、魚市場の駐車場に停める。カフェ・レストランに入って、ホタテ・ボンゴレ。釜石湾が見えるのが良い。カップルや親子連れ。
夕食の鍋用に、サンフィッシュで生鮭の切り身、200円。大観音に登って見た。500円で、エスカレータで登って、さらに少し坂を登り、足元に着く。釜石湾と太平洋が一望にできる。さらに48mの大観音の中を螺旋階段160段で展望台まで。宗教色が気になるが、平和や津波被害供養をもっと前面に出すと、もう少し観光客も戻るのではないか。Sofo Caféでコーヒー。ちょうど打ち合わせをしていた岩手大学の五味荘平先生の一行を紹介いただく。釜石市職員の佐々木千里氏と名刺交換。唐丹本郷の出身。
夕方から少し冷え込んできて、薪ストーブに火を入れる。三輪さんからもらったストーブファンを載せると、部屋に温気が行きわたる様。馬込から持参の白菜、椎茸と鮭の水炊き、日本酒で。
11月2日(月)
午後から雨との予報あり、午前中に桜トンネルの上で、ススキを刈る。薪棚の屋根の上に茅葺を作ってみようとの魂胆。けっこう本数集めてもまだまだわずか。夕食のために、みずかみでシチュー用のポークを買う。これも350gで190円とお安い。内山章子著の「看取りの人生」読了し、読後感をnoteに投稿。鶴見家の人々の別の一面を覗いた感じ。皆さん立派な往生を遂げている。夕食は、馬込から持参のジャガイモ、ニンジン、玉ねぎと一緒にポークシチュー。ウィスキーで。山田さんから、煮物を2品いただく。味が染みるから明日の方がよいかもと。
11月3日(火)
朝一番で山田床屋。読売新聞のことや市の職員の佐々木さんのこと。職員つながりで、美智子さんのパン作りの仲間が、木村工務店の隣地に、パン工房作りたいと言っているというので、大いに激励したいと言う。
先日、鎌田慧の鈴木東民についての講演会をやったので、その報告にと思い、東民の墓参。鈴木哲郎宅は、誰もいないので、かってに庭先を通って墓へ。墓碑銘には、昭和55年3月に当時の有志が建てた旨、市長他4名の名とともに刻まれ、東民の功績を記してあった。片岸川は鮭の捕獲場がしつらえてあり、見ている人が居たので話をする。昨年並みの遡上はありそうだが、震災で鮭が戻らなくなってからは、なかなかいつになることかという感じだと。
午後は、また桜トンネルの上で、ススキを刈る。薪棚の屋根に並べてみるが、あと3倍くらいは刈らないと茅葺にはならないかな。夕日を受けるススキの穂は美しい。ビールを飲みつつストーブの火を眺め、夕食は、昨日の残りのシチューを温め、山田さんの煮物。
11月4日(水)
朝、漁協で、株主総会のお土産用に、生ワカメを買う。掃除をして9時半に引き上げる。公民館で、猪又さんと5分ほど話す。読売新聞の影響はそこそこあり、いくつか問い合わせの電話ももらったりしていると。眞㐂子さんも見に来たと。以前、震災のピアノのことで潮見第に置ける可能性という話があったことについて、その後の様子を聞く。ラジオで国会中継の首相答弁をイライラして聞く。昼は菅生で、無事帰宅は17時。途中工事中で片側車線がけっこうあったが、行きよりは、50分早く帰れた。

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