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作品の話をしましょう

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イラストと詩のお話です。 あなたの好きになれますように。
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#私の作品紹介

僕の絵で笑う猫

僕の絵の中には猫が隠れていることに気づいただろうか?まあ、たまーに描き忘れているが。 点…

Aoshu
2年前
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くつを編む

親友が父になった。 「結婚して相手の実家が近い場所に引っ越す」という報告を聞く予定だった…

Aoshu
3か月前
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春すぎて

春眠暁を覚えず、とはよく言ったものだ。 まあ僕は季節問わず暁なんて忘れた頃に寝床を這い出…

Aoshu
1年前
4

世界に一人ぼっち

珍しく好きな音楽の話なんかをしたいと思う。 先に言っておくが、僕は音楽知識なんて何一つな…

Aoshu
1年前
3

魔女の身支度

以前朝がキライ、なんていう記事を書いた。 朝の身支度は全てが面倒くさい。洗顔、着替え、朝…

Aoshu
1年前
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つるぎをもって

誰しも少し他人とズレた視点を持っていると思う。 僕は人からよくそれを指摘される事がある。…

Aoshu
1年前
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404

家で画面と向き合う生活が日常になってきたここ最近、そこから得る情報がほとんどになった。テレビを見なくなったことで自分の情報の取捨選択はその選択肢をかなり狭めたように感じている。ある意味自分が欲しい物だけを得る事ができる理想的な環境とでも言おうか。興味のないワードや話題は非表示なり表示を減らすなりして簡単に目を背けられる。いや、視野を狭めているというべきだろう。 パラパラパラパラ、次々に羅列される面白いもの、くだらないもの、綺麗な景色、かっこいい音楽。流行りという季節に髪型と体

for

友人Kが彼の友人と玩具屋に行ったらしい。 そこでKの友人はレジに立っている女性に一目惚れを…

Aoshu
2年前
7

朝と鳥

朝が嫌いだった。 起こされて嫌々学校へ向かう。そこまでの過程も何もかも嫌いだった。 寝坊し…

Aoshu
2年前
4

世界が浮かぶ椅子

父が亡くなって、彼の部屋は時間を止めた。 主が居なくなった場所というのは不思議なもので、…

Aoshu
2年前
6

夜のともだち

眠れない夜はちょっとだけワクワクしてしまう。 時には布団から出て月明かりを頼りにお茶を淹…

Aoshu
2年前
9

チキンとキッチン

「ここは私の空間だから、勝手に入って余計な事をしないで。」 母に言われたこの言葉がなんだ…

Aoshu
2年前
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故郷にえらぶまち

東京に生まれたある小説家が、第二の故郷と呼び、愛した地があった。 いくつもの異国文化が初…

Aoshu
2年前
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次の街・つぎのまち

旅行に行くとき予定をどこまで立てて行くだろうか。 現地のパワースポットに素敵な旅館、頬どころか顔ごと落としてしまいそうな美味しいグルメなんかもいいだろう。雑誌やテレビ番組、最近はTikTokでもオススメのスポットを紹介している方がいて、やっと取れた連休をどこで過ごそうか迷ってしまう。 僕も勿論目的を持って旅をする。だが必要以上にその場所のことは調べない。調べるのが面倒くさいとか順序立てて物事を考えるのが苦手とかも別にあるが、その場その場での感動を大事にしたいからだ。特報やあ