ラミレス著書「CHANGE!」を読み始めた
ラミレス監督の著書を、Amazon Kindle Unlimitedで読めることを先日知った。
感想は読み終わった後に改めて書きたいと思っているのだけれども、まず気になったのがラミレスが来日した当初のエピソード。日本の野球に対して、たくさんの"Why?"が頭に浮かんでいたという。
チームメイトに質問しつづけても、”Why?”が消えることがない。次第に「郷に入っては郷に従え」を実践するように心がけたというが、当時の通訳に「野球以外の日本文化にも触れるといい」とアドバイスを受けたことが大きかったようだ。
そして日本の文化を理解する過程で、次のような結論に至ったという。
仮に疑問を感じたとしても、「なぜならそれは『日本の野球』だから」と受容するように自分に言い聞かせ、ひとまず周りに合わせて「わかりました」「頑張ります」という姿勢を持つようにしてみたのである。〈アレックス・ラミレス「CHANGE!(チェンジ!) 人とチームを強くする、ラミレス思考」(KADOKAWA)より 〉
私がすぐさまに想起したのが、パットンが来日初年度にアメリカの野球メディアに寄せた手記だ。日本の野球の現場について、率直な思いを綴っている。
憶測の域を出ないけれども、ラミレスが監督としてパットンに何かアドバイスをしていても不思議ではない。
このあたりは丁寧に読み解きたいので、詳しく述べるのは別の機会にしたい。とりあえず今日はここまで。
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