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うさぎのお部屋。

 うさぎを飼育するためのケージ。
 おうちというよりお部屋の感覚でしょうか。
 はなもすずも、ケージは自分だけのテリトリーという意識があって、特に後輩のすずはその意識を強く感じます。
 はながすずのケージのそばを通るだけで、飛びかかろうとしていた時期もありましたが、はなのほうが学習したのか、はながあまり近寄らなくなりました。
 逆にすずは自分が部屋んぽ中に、はなのケージに近寄ってドアや、ドアの鍵代わりのナスカンにアゴすりすりをしています。(はなだけドアをがちゃがちゃして開けてしまうのです)
 さらにはなの牧草入れから飛び出ているチモシーを、しれっと横取りして食べています。逆にはなにされたら激怒するだろうに……
 はなはそんなすずも気にならないようで、すずがケージの網にアゴすりすりしていても、のんびりくつろいで寝ています。

 ケージは現在はうさぎのしっぽさんのプロケージ60です。

 ロフト用の金網は外しています。
 以前はロフトも使っていて、上部にキューブハウスやメッシュハウスを設置していたりしました。
 数年ぶりにうさぎを迎えたこともあり、「うさぎでこんなのありなんだ!?」と受け止めていました。
 はなも好んでロフトに上がっていて、すずも上がるようになりました。

 ただやっぱり、危ないんです。どうしても。
 金網ロフトは爪をひっかけかねない。
 木製のものはすべってしまう恐れがある。
 飛び降りる時もなんだかひやひやする。着地スペースを十分確保できる広さがないとより危険です。
 はなは部屋んぽ中に、垂直ジャンプでケージの上に跳び乗るということもありました。
 それくらいうさぎさんの脚力はすごいのですが、だからと骨が比例して強いわけではないです。
 ねねは8歳の時に抱っこの状態から飛び降りて、後ろ脚を骨折しました。
 老年期に入っていたせいもあると思いますが、足ダンで骨折する例もあるそうなので、頑丈だと思わない方がいいと思います。
 結果的にロフトは撤去しました。

 そのかわり、ではないですがトイレを大きいものに換えました。

サンコー ラビットフィットパン (L)

 1.6㎏のはなとすずには、よくある三角形タイプは小さく、落ち着かないのか、ケージのトイレのない角におしっこをするようになってしまっていました。
 そこでこのトイレに換えたところ、すずはトイレでおしっこをするようになりました。
 はなはトイレだけでする日もあれば、トイレ以外でする日もあります。
 すずもだんだんトイレ以外でしちゃうときも増えてきたので、年齢によるところもあるのかなと考えています。

 床はプラスチックのすのこで、マットを敷いています。

どんぐりマット

 掘ったり、折りたたんだりして遊べて、この上でよく寝ています。

葉っぱタイプやお花タイプもあります。

 この上で粗相をしちゃったら、洗濯してます。

 飲み水は以前は給水ボトルを使っていましたが、某獣医さんのYouTubeチャンネルを見て、そういえばねねは給水ボトルで飲まなかったのでお皿で飲んでたなあと思い返し、GEXさんのディッシュドリンカ―に交換しました。
 はなもすずもすんなりお皿に慣れてくれました。
 ただ通院時や防災用に給水ボトルも常備しています。

 次回は通院について書こうかと思います。

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