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一週間

 新聞が休みの朝はちょっとだけリズムが狂う。あ、無いんだなと思って次から始めてみるものの、一日の初めに四分休符が一拍入ったような感じ。責める気持ちは全くない。配達の方々も休むのは当然だし、そもそも雨の日も風の日も毎日暗い内に配達して頂けるだけで感謝しかない。むしろ、こうしたシステムがいつまで継続出来るのかの方が心配だ。世界や全国のニュースはどんどんネットで見るようになって、案外ニーズが残るのは子供が出場した大会の記録とか訃報記事だったりするのかも。
 結局、十三夜の月は見えなかった。いや、正確に言えば夕方会社から外に出た時、雲の切れ間からちょっとだけ見えた。が、その後は厚い雲の向こうに隠れてしまった。十五夜に晴れ間なし、十三夜に曇りなしという昔の言い伝えは今年は逆になった。気候が変わってしまって、これからはずっとこうなのかもしれない。国内でもオーロラが見えたり夕方に彗星が見えたり、空はいつでも魅惑的なスクリーンだ。そう言う割に、最近は直に見るよりネットで見る方が多かったりもするんだけど。
 そう言えば、自宅の洗濯機を四半世紀ぶりに更新。単身赴任を終えた親戚の方から譲り受けて、時々水が止まらなくなるプログラムバグが出るのを騙し騙し使っていたのだが、流石にもうそろそろいいかと。今度の洗濯機にも四半世紀(=余生の間ずっと?)頑張ってほしいものだが、最近の機械は主動部は何でもないのにIC系が5年位で壊れる。直そうとすると部品が高いので買い換えた方がお得ですよと言われる。洗濯機に限らず冷蔵庫でも車でもそうなのだが、これはIC系を言い訳にした体のいい販促戦略なのでは?と私は睨んでいる。
 金曜日、初めてバイクで温泉までの日帰り旅をした。走りながら、この路地写真に撮りたいなあと思うもののカメラは持っていない。明るい内に帰ろうと思っていたのに、辺りは段々暗くなって路面には所々雪も残ってる。焦っているとそのうちガソリン切れでバイクがストップ。畑で農作業をしていたおばさんと交渉して、相場の2倍でガソリンを分けてもらって何とか帰路に着いた、という夢で目覚めた。
 すみません、特に書くこともなく、連休明けの火曜から毎朝頭に浮かんだことを四つ繋げて一つにしてみました。最後は夢落ちかよ!と呆れながらご笑読頂ければ幸いです。そう言えば「日曜日に市場に出掛け…」という歌が昔あったような?確か最後は「恋人よ これが私の一週間の仕事です」みたいな。チュラ チュラ チュラ チュラ チュラ チュララ~🎵
 
 
 
 

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