2021年PSVitaサポート終了。僕のカバンの中では「朧村正」が稼働してていた
先日、PlayStationの公式サイトで、PS3/PSVitaのサポートが2021年夏で終了すると発表されました。
プレイステーション3では2021年7月2日、PS Vitaでは2021年8月27日にコンテンツの新規購入が停止される。
PS3の発売日は2006年、PSVitaの発売日は2011年とのことですから、仕方ないんでしょうね。10年間も前のゲーム機だしなぁ。
本当にたまたまなのですが、僕は数週間ほど前にサクッと遊べるアクションゲームがプレイしたくなって「朧村正」を遊べるゲーム機がないか探していました。
「朧村正(おぼろむらまさ)」は2009年にWiiで発売された和風アクションゲームです。
妖刀・村正を携えた2人の主人公、百姫と鬼助を操作して、鬼や妖怪をバッサバッサと斬り伏せていく爽快アクションが気持ちいいゲームです。
妖刀で斬った敵の魂を刀に注ぎ込み、新しい妖刀を打つことができる「鍛冶」のシステムも楽しいポイント。こうやってどんどん強い妖刀を集めていき、108本の妖刀で強大な悪鬼羅刹に挑む!というのがRPGっぽくて、アクションが苦手な人でもオレ強ええ!を楽しめます。
このあたりは、先日リメイクが発売された「聖剣伝説」みたいだなーと思いました。聖剣伝説がRPGよりのアクションRPGだとしたら、朧村正はアクションよりのアクションRPGという感じですね。
最初に発売されたハードはWiiだったので購入を躊躇していたのですが、その後2013年にVita版が発売されました。
根強い人気のあるゲームなので、遊びたいなーと思っていたのですが、持っているハードとの巡りあわせが悪くて遊ばずじまい。
今年に入ってからSwitchで遊ぶ機会が増えたので、「そうだ。任天堂ハードだし、朧村正ってSwitchで売ってないかな?」と思って探してみたのですが・・・無いんですね。(任天堂さんSwitch版お願いします)
仕方なく、机の奥で眠っていたPSVitaを引っ張り出し、期限が切れたクレジットカード情報をなんとか更新し、四苦八苦して
やっと遊べた―!
と思ったところで、冒頭のPSVitaサービス終了のニュースに繋がったわけです。
PSVitaは画面も綺麗で、サイズ感もちょうどよいゲームハードだと思います。当時はゲームのダウンロード購入も盛んになってきたころで、PS/PS2のアーカイブがプレイできるのもPSVitaの魅力でした。
いつでも遊べると思うと遊ばないけど、遊べなくなると言われると寂しいというのが人間心理。PSアーカイブで遊びたいゲームもあるし、しばらく通勤時のお供にはPSVitaを連れて歩こうと思います。