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イベント参加レポ:ALLIANCE とコミュニティ

2019年7月9日に、母親アップデートコミュニティ(以下HUC)と合同開催した

コミュラボ 第5回オフ会
ALLIANCE とコミュニティ
ゲスト:篠田真貴子さん

というイベントの参加感想です。

イベントの内容詳細に関しては、ぜひ

▼HUC代表 なつみっくすのレポートhttps://nokogiri-blog.com/huc/20190710
▼HUC かりんさんのグラレコhttps://ameblo.jp/andomo18/entry-12492432852.html

をご確認くださ〜い。

なお、以下のレポートは、上記2つを読んでくださっていて、かつ、ALLIANCE を読了している方向けの記載です。
ご海容ください。

1.何故イベントに参加したのか?

小2の医療ケアが必要な子どもの母親です。IT業界でフルタイムのインフラエンジニアを本業に、オトナって楽しい! を少しでも次世代に感じてもらえたらとプロボノや複業をしています。

ハフポストの記事例
https://m.huffingtonpost.jp/laxic/happiness-japan_b_17694936.html

そんな私が「ALLIANCE とコミュニティ」のイベントに参加したかった、大きな理由は2つありました。

a.篠田さんからALLIANCEについて直接お会いしてお話を伺いたかった

b.G2さんたちの「コミュニティ」とはどんなものなのか体感してみたかった。自分が運営したり参加したりしている「コミュニティ」と何が違うのか、自分のコミュニティに活かせる点があるのではないか?

参加した結果、2つとも大満足なNextアクションと問いを持って帰ることができました。

詳細は
3.イベントに参加して、何を得たか?
に書きましたので、引き続き読み進めていただければ幸いです。

2.コミュラボ×ALLIANCE×HUCでのコミュニティとは?

まず、ここでの「コミュラボ」さんは、G2さんこと辻貴之さんが立ち上げた「コミュニティが生まれる・動く『きっかけ』の場所」としてオン・オフを組み合わせたサロン「The Community Laboratory 」のことを指します。

https://note.mu/thecommlab/n/n6c9556afc1cf

G2さんの約24年、毎年平均100回以上、1,000人以上の方との幹事をやってきたご経験から、「幹事」と「コミュニティ」を起点とされていらっしゃるとのこと。

このコミュラボさんでの「コミュニティ」の定義は

共通の興味関心の「旗」の元に集った「仲間」が「継続的に行う活動」と「役割」がある場所

とのことでした。

スライドの文字だけ見たときは、コミュラボさんでのコミュニティの解釈は、そうなるんだなぁ、と思えたのですが、イベントが進むにつれ、違和感が自分の中で増していきました。

違和感の理由は、イベント内で語られた、共通の興味関心の「旗」の内容のうち6割程度が「人の行動」を感じさせる内容であったことでした。

つまり

共通の興味関心の「旗」
となるものは
誰かしらの何かしらの行動からだ
ということ。

例えばHUCというコミュニティでは
「誰も否定しない」
というグランドルールが2019/07/19現在はコミュニティ内で語られています。

が、
「誰も否定しない」
という言葉をグランドルールとして定義してコミュニティが発足したわけではなかった。

つまり、ALLIANCE の本になぞらえると

「信頼」として
「誰も否定しない」
を、実際に行動し続けている人たちがつながったところから、HUCは始まっている。

HUCは「母親をアップデートせよ」というテーマでNewsPicks にて開催されたイベント(オンライン視聴も可能)が22:00指定であったことがきっかけで発足している。

この時に

母親が22:00からのイベントに参加することへの肯定、否定どちらもがあがること自体が、社会的な構造をはらんでいるのではないか?

という問いが暗黙的にあがり
そこに何かしらの興味関心があった人がつながっていった。

つまり、今あることや個人の選択自体は否定せず、やってみたい、からはじめてみることで生まれることがあるのでは?

その結果集まった行動が、
キャッチコピーである
「無敵の、つながり。
母親を、もっとおもしろく」

コミュニティ内のルール
「 だれも否定しない」

ひとりひとりにとっての大切な生き方
考え方を尊重するということ。

になっている。
行動と、それに伴う対話がまず先にある。

その結果、コミットメント期間の設定のスタートラインである、誠実な対話で信頼を築くフェーズとして
「信頼」をつくっている「旗」として「誰も否定しない」を、一人一人が言い始めるようになった。

ということが、イベントでの篠田さん、G2さんからの問いから、具体的な例を伴った対話として広がっていきました。
この対話として広がっていく様子が、まさに
誠実な対話で信頼を築く
なのだと感じられる時間でした。

3.イベントに参加して、何を得たか?

私個人がこのイベントだからこそ得られた1番のことは

まずは相手の話を聴き切ることの大切さ

でした。

a.篠田さんからALLIANCEについて直接お会いしてお話を伺いたかった
⭐︎実際にお会いした篠田さんは、丁寧に丁寧に、他の人の話を聴かれる方でした。

2時間のイベントという限られた時間の中で
・相手の話を聴ききること
=相手の話の中の相手の心のうちにある1番の希望をできうる限り聴こうとすること
を、体現くださっていて、大変に柔和な物腰でいらっしゃるにも関わらず、圧倒されました。

いきなり篠田さんのように実践することは難しく思えますが、はじめの一歩としては、まず以下から日々の実践ができることもご紹介いただきました。

『こころの対話 25のルール』 再読
https://note.mu/hoshinomaki/n/nf27d801121b3

b.G2さんたちの「コミュニティ」とはどんなものなのか体感してみたかった。自分が運営したり参加したりしている「コミュニティ」と何が違うのか、自分のコミュニティに活かせる点があるのではないか?
⭐︎G2さんたち「コミュラボ」さんの今回の場づくり自体が

・はじましての人と人とでの信頼を築くためのアプローチ

から
・卒業生ネットワークを活かす

というALLIANCE の一連の流れを、実にシンプルなシステムとして実践していらっしゃいました。

システム的に
「まずは相手の話を聴き切ることの大切さ」
を、時間内に無理なく組み込むこと
当日実践できるための事前の場のしつらえをしていること。

この入り口が、シンプルにわかりやすく体感できる場で、コミュニティ運営に興味があるものの今一歩踏み出せていない方にとーってもオススメできると感じました。

4.持ち帰った課題は?

最後に、一個人として持ち帰った課題です。

⭐︎相手の話を聴ききること
に壁があるとしたら、それはなんなのか?

イベントに参加するまで、私の個人的な体感としては、プロジェクト、コミュニティを問わず、手挙げ制で集まった人でスタートした時、ALLIANCEでいうシステムがまわしやすい。と思っていて、手挙げ制にどうしていけるか、を考えていました。

が今回のイベントに参加して
手挙げ制にするための前段階として
⭐︎相手の話を聴ききること
があると思い直しました。

自分が扱う場所で、この実践をシステム的にしていくことが、目下の課題です。

長文の最後までお読みくださり、ありがとうございます。
今日これからの何かしらやってみたい行動のきっかけとなれば幸いです。

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Shimizu
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