大雨ってなに?
ザーーーーーーー。
今、たくさんの雨が降っています。
たくさんの雨がザーっという音とともに降っていると、
自分の足音も聞こえなくなって、少し怖いような寂しいような気持ちになります。
なので…そんなとき私は耳をふさいでみたりします。
すると、
思っていたより大雨ではないような気がしてくるんです(^▽^)
ザーッという音によって、たくさんの雨が自分に迫ってくるような感じがしていたけれど、
考えてみれば、自分にあたる雨ってその中のごくわずかだなあと。
そう思えば、そのごくわずかな雨が自分にあたってきているのがなんだかかわいいとも思えて、大雨であっても私は気分が軽くなるなあと。
これは、耳でなく目をふさいでみても同じことがいえます。
何かを聞きすぎたり、何かを見すぎたりすると、
自分に向かってくるものが「たくさん」ある気がして怖くなるけれど、
耳を閉じ、目を閉じてみると、
意外とそれは「少ない」ものだったりします。
そして、自分に向かってくるものが「少ない」と感じられると、
その「少ない」ものが何なのか見えやすくなって、
案外、心が落ち着くこともあるかもなあと。
忙しいとき、緊張するとき、何かを失ったとき、
そのとき感じる「大きな」障壁や「たくさん」の障壁を、
より大きく、より多いものにしているのは自分の心かもしれない。。。!
だからこそ、
耳を閉じて、目を閉じる。
自分に「直接あたってきているもの」は何なのか、のんびり考えてみる。
漠然とした大きな不安と向き合って、
どんな雨もひとつひとつ見つめられるように、ゆっくり楽しみたいなあと思っています。
あおぴー