宇多津寄席 三遊亭小遊三落語会
地元で三遊亭小遊三師匠の落語会があったので行ってまいりました。
私、芸協主催の会は初めてでございます。
瀧川はち水鯉さん 『動物園』
演者さんによって印象が異なるな~と再確認。
三遊亭遊かりさん 『ちりとてちん(改作)』
嫁姑に置き換える!というアイデアに脱帽です。
三遊亭遊雀さん 『真田小僧』
全員のキャラが濃すぎて一番笑いました。
~仲入り~
柳家小八さん 加賀の千代
初めて聴きました。朝顔のモチーフが美しいなと。
ねづっちさん 漫談
地元ネタのなぞかけありがとうございました!あと、背高っ。
三遊亭小遊三さん 替わり目
歴代笑点司会者にまつわる爆笑エピソードのマクラから「替わり目」へ。私の少ない落語体験でもよく出会う噺なのですが、私がお酒をよく飲む方だからか、今回も師匠の円熟の芸でしみじみと笑わせていただきました。
いつも地元のホール落語会で思うのですが、こういうローカルな場になると、皆さん「どうやってウケを取ろうか」と考えていただいてると思うんですよね。地元ネタを絡めたり、噺に織り込んだり、そこがやっぱり嬉しいし、サービス精神って大切だな、貴いなと思うわけです。
プロの素晴らしいサービス精神を見習って、書くネタが独りよがりにならないよう、どんな場所のどんな人にでも喜んでもらえるよう、心がけねばいけないなと思いました。なにしろこれが一番、難しいですからね (^_^;)