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公務員から寿司職人に転職し開業した話#1 辞職編
どうも青島です。
消防士から寿司職人に転職し開業4年目を迎えます。
ここまでの道のりは、色々なことがありました。
しかし、ふと思ったのです。
これから転職して寿司職人に
なりたい方の参考になるなと。
寿司職人の裏側など体験談も色々お話するので
ぜひ、見ていってください。
公務員(消防士)を辞めたきっかけ
公務員の家系で育った私は
社会に出るにあたり当たり前のように
公務員(消防士)になりました。
公務員は人々の暮らしを支える立派な仕事です。
試験に合格できた時はとても嬉しく
みんなに祝ってもらいました。
今でもあの時の嬉しい気持ちは忘れないほど
記憶に残っています。
しかし、3年勤めて思ったのです。
本当にやりたい仕事なのかと。
そんなモヤモヤした気持ちで
仕事をしている中、休日に
マツコ会議で寿司職人養成学校が
取り上げられていました。
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寿司職人の基礎を3ヶ月で学べる学校が
あるんだ。とここで初めて知りました。
皆さん、転職で目標に向かって頑張っている。
なんか羨ましいなと思ったのを
今でも覚えています。
小さい頃の夢は寿司職人だった
この時、改めて思い出したのです。
幼少期、お祝い事で家族で食べに行く
寿司屋の大将の立ち振る舞いや
寿司の美味しさに子どもながらに感動を覚え
『僕も大将みたいな寿司職人になりたい』
と小学校の卒業アルバムに書いていたことを。
そして、高校の就職の進路相談で
『寿司職人になりたい』と書き
周りから大反対されました。
特に高校の担任の先生は
僕のことを心配して
色々アドバイスをくれました。
修行10年ってどう思う?アホじゃない?
って言われたのを覚えています。
家が寿司屋の家系じゃないんだから
やめなさいとも言われて
『周りからそう見られるんだな』と
周りにいうと痛いやつと
思われるんだな。
周りに話すのは辞めようと
思った出来事だった。
あの時の頭の隅にあった記憶が鮮明に
蘇りました。
そして、マツコ会議をみて消防士を辞めました。
マツコ会議を見て辞めたなんて
絶対に人には言えないなと思い、
この理由は絶対に言わないようにしました。
辞める理由を説明する時は
他の理由を言ってました。笑
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過去に戻って自分を褒めてあげたいです。
大反対の両親
ここまで育ててくれて
公務員になれたわけなので
親に感謝していました。
だからこそ、ちゃんと言わないといけないなと
思い、
『消防士を辞めて寿司職人になりたい』と
伝えました。
その結果、大反対!
『悩んでることがあれば聞くぞ』
なんて言われる始末で
全く聞く耳を持ってくれませんでした。
だからこそ、
今後の人生計画を細かく話しました。
お寿司の学校はここに入学する。
だから、相場の安いこの辺りのアパートをかりて
貯金はこのくらいあるからこの生活レベルなら
数年持つ。
など細かく話した記憶があります。
そして、
『3年で結果が出なかったら諦めて自衛隊になる』と
公言しました。
この時の記憶は鮮明に残ってますね。
最後は親が折れてくれて
『好きなことやったらいいよ』と
言ってくれました。
親には感謝してるからこそ
しっかり納得して欲しいと思っていたので
安心したのを覚えています。
『3年で結果を出す』
そう公言してしまった私。
シャリ炊き3年握り8年といわれる
従来の修行方法では間に合わない。
業界の常識を破壊する修行方法を探すことになりました。
続く。