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フラートこそ、sourceへと誘ってくれるガイド役なのだという確信に満ちた仮説

4/29昭和の日に、sourceにつながる体感覚というイベントを開催しました。zoomで35人、facebook liveで250人もの人に視聴していただきました。

結論から先に書くと、いくつか考えていた仮説が確信をもってお話できるようになりました。大層な実験にお付き合いいただき、感謝としか言いようがありません。


最近の私を突き動かすものは「好奇心」です。もっと詳細に言うと、宇宙を形作っている原理・法則が知りたいという好奇心。このピュアな衝動を純度高く実行していくと、表面上は奇妙な事が起きます。

それは、他人に貢献するように仕事をする、という事に興味がなくなり、自分の興味関心の為に仕事をするようになるのです。ちょっと乱暴な表現になりますが、クライアントを助けたいというキモチが消えていき、自分の興味関心を試す実験場としてクライアントとのセッションが行われるのです。

この差は小さいようで大きな差です。

他人を助けたいというキモチから始める仕事と、自分を助けたいというキモチから始める仕事(結果的に他人のためになるのですが)
この差が自分の内側に及ぼす影響は計り知れないほど大きなものになります。

4/29のイベントを実験と呼んだのはこのためです。皆さんを巻き込んで、私の知的探究心を検証する会であったと言えるでしょう。結果的に(副次的に)参加者の皆さんも得るものがあったようで……。


さて、イベントの内容について

世の中には、どうやっても科学的に説明できないような事が起こる。それはポジティブな事(偶然の再開)もあれば、ネガティブな事(裏切られた等)もあります。そんな意図していない出来事は、自分をsourceに誘ってくれるガイドなのだ。というのが仮説です。

知らない国に行った時、ガイドの言う事を素直に聞きますよね?それと同様に、ガイドが指し示す事に素直に流されてみましょう。

江戸時代の曹洞宗の僧侶、良寛は以下のような言葉を残しています

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候

「災難にあったら慌てず騒がず災難を受け入れなさい。死ぬ時が来たら静かに死を受け入れなさい、これが災難にあわない秘訣です」という意味です。


人間は必要以上に意味づけをしながら日々を生きています。

例えばカーペンターズは
Rainy days and Mondays always get me down.
と歌っています。

何故、雨の日と月曜日は気が滅入ってしまうのでしょうか?これが意味づけです。

私は庭で農業を行っているので、雨の日の畑はとても綺麗に輝いて見えます。しかし、農業をやる前は、雨の日が好きではありませんでした。

雨の日は好きではない
月曜日は憂鬱だ
同僚は私に冷たい
出世レースに勝ち残ったものが偉いのだ
他人より良い容姿を保ちたい

色々な意味付けが自分を制限していくのです。そして、その制限された状態が自分の身体のノーマルな状態だと錯覚する。本来の自分と、現世を生きる自分がどんどん乖離していく。


そこで宇宙の力が、宇宙の法則が、我々に働きかけるのです。

フラート(チラっとよぎる注意をひくもの)というカタチで、我々を本来の位置に引き戻してくれるのです。

しかし、軽度のフラートは気づく事もないかもしれません。軽度のフラートは、あれ?これどこかで経験したような……。というアレです。あの経験。気付いてもスルーしてしまう人が大半でしょう。

道を間違えてしまうと、さらに大回りして元のルートに復帰するように、軽度のフラートを無視してしまうと、さらに大きなフラートがやってきます。

それがネガティブな事です。なんで自分だけこんな目に……。というアレ。


なので、フラートを丁寧に捕まえていただきたい。そして、それが起こった意味を感じるとともに、じたばたせずに受け容れてもらいたい。

フラートが起こらない場合(実際はフラートは目の前を通過しているのですが、それに気付かないほど鈍化している)は、自分の意識を遮断するものに自ら触れてみて、自らフラートを引き起こしてみると良いでしょう。

自分の意識を遮断するもの、と書きましたが正確に記載します。

自分の意識を肯定的な面(ミラーボールの表側)と否定的な面(ミラーボールの裏側)に一旦分けます。肯定的な面であっても否定的な面であっても、過去の自分がそこに意味づけをしています。意味づけは、ミラーボールに貼られたガムテープのようなもので、その部分だけ光を反射していません。

過去の自分は苦しかったのです。ガムテープを貼り、光が反射しないようにしないと自分が保てなくなる。それほど苦しかったのです。

そんなガムテープにちょんと触ってみる。

肯定的な面に対しては、肯定的な言葉を声に出して言ってみる。そこでどのように身体が反応するのか?全身のこわばり?喉の痛み?胸が苦しい?腸が居心地悪い?そんな体感覚を大事にする。

例)Money is security. オカネは安心だ
(安心を自由・有効・成功に置き換えてもOK)

例)I am secure, with and without money. オカネを持っていても持っていなくても安心だ(安心を自由・有効・成功に置き換えてもOK)


否定的な面に対しても同様に、否定的な言葉を声に出して言ってみる。

例)I am insecure,and it's OK. 私は不安を抱えていますが大丈夫

例)I am insecure, and I love it.  私は不安定でそれを愛しています


このようなワークで、自分の中にフラートを感じる事ができます。
出典 Work with source/ TOM NIXON
友人のTOMに心から尊敬の念と感謝を


私は「自分とつながる」というフレーズをよく使いますが、繋がっていないから繋がりましょう。という意味では使っていないです。
すでに繋がっているんだ!という体感覚を持ちましょう。という意味で使っています。

世界とあなたは不分離で常につながっています

上記のワークはそれをいきいきと実感できるのでオススメです。


とても楽しい実験を終えて、朝日を浴びながらこの記事を書いています。今日も世界はキラキラと輝いて美しい。

またどこかでみなさんとお会いできる日を楽しみにしています。

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