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Sourceは「あなた」をサポートするが、あなたの「小さな自己」には従わないよね。という当たり前の話

最近の私の興味関心の中心、それはSource(ソース)です。

Sourceとは、作家やミュージシャンによくある「アイデアが降ってきた」というあの現象と言えば分かりやすいでしょう。

私も素人ながらギターやベースを弾くのですが、旋律やアイデアが降ってくる事は多々あります。このnoteを書いているときも多々あります
※このnoteは一発撮りで書いています。構想なし、書きたい時に自由に筆を走らせて降りてくるのを待っている感じです。


科学的に言うのであれば……。
全知・遍在・全能・流動性・量子もつれ(エンタングルメント)の5つの要素によってsourceの扉が開くような気がします。宗教と科学ともうひとつの何かがそれをもたらしている。


何故、ここまでSoruceにこだわるのかというと、商売、いわゆるビジネスの現場にも「降ってくる」感覚を活かしていけないものか?と試行錯誤しているからです。

現在のビジネスは資本主義に侵食されすぎています。資本主義自体に良いも悪いもないのですが、ゲームのルールを決めている人を固定化していくという特徴があり、既得権益者にとって資本主義はとても都合が良いものなのです。(既得権益者以外は搾取される構造から抜け出せない)

なので、資本主義を否定するのではなく、新たな社会システムの一部を創造していく取り組みが必要だよな〜って思っています。無論、私の活動なんて大河の一滴に過ぎない事は重々承知。しかし、この一滴がSourceに呼ばれていくという事実を我々は知っているはずです。

私の人生は、ここ10年で大きく様変わりしました。

自分が人生の目的を見つけるのではなく、Sourceにアナタを見つけてもらいなさい。

これが全てです。


Sourceに見つけてもらうと、表面上は奇妙な出来事がたくさん起こります。

・偶然というには驚くほど幸運な事が起こる
・時間の経過が異常に早くなる(遅くなる)
・自分の身体から勝手に発せられる言葉が出てくる
・相手と話していると、相手の思考がイメージや色で流れ込んでくる

などなど。

これを、自分自身の能力だと勘違いすると、すぐにSoruceは消えてしまいます。自分という身体はスピーカーのようなもので、どこまでもTransparent(トランスペアレント)であり続けなければならないのです。

※ちょっと脱線
Teal around the world2021で、フレデリック・ラルー(Frederic Laloux)さんがこんな事を言っていました。

Ego is not our ego,right next to our ego.

この意味がずーっと分からなかったのですが、先週、唐突に理解できました。Transparentな自我になると、エゴはエゴでは無くなるのです。これに気付いたときには鳥肌がたちました。


閑話休題
このSourceの概念(Source principle)をもって組織を経営してみたらどうなるのだろう?というのが我々の研究分野です。

言うまでもなく、Sourceは「あなた」をサポートするが、あなたの「小さな自己」には従わないわけです。

この特徴をもって組織を経営したら、人々の可能性を解放してくれるプラットフォームになると確信しています。

私は、組織もオカネも所詮道具にすぎないと思っています。主客逆転が起こりやすい。これらは所詮道具で、輝くべきは人間の創造性なのです。

優劣ではなく、全ての人間が自分の今の状況において、最大限に可能性を解放して、創造性の高い生き方が出来たら……後世に対する最大のギフトなのではないでしょうか?


そして、我々は生まれながらにそのギフトを受け取っているのです。

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