世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平
自分が本当にやりたいことって何だろう?
そんな疑問を抱かなかった人はいないはずです。
それが未だに見つからない人もいるでしょう。
僕も最近までなんの挑戦もせず、漠然と生きてきました。
とあるイベントで、軽い気持ちで借りた一眼カメラで撮った写真を見たとき、次の日にはヨドバシでCanonのカメラを買ってました。
それから写真に没頭していき小さな金額ですが、仕事を受注するところまでにきました。
何でこんなにカメラに写真に没頭したんだろう?
その疑問を解決するべく、次世代の人たちの生き方に参考になればと思い、一冊の本を買いました。
この記事を読んでくれた人が、少しでも理想の人生に近づくことを祈って、自分自身が迷ったときのためにnoteに書き残してます。
「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
一生続けられることでなければならない
やりたいことを見つけたときは運命的な感覚がある
人のためになることじゃないといけない
見つけるには行動するしかない
やりたいことが仕事にならない
上記は全て間違い!
今やりたいことをやればいい
やりたいことを見つけても最初は興味レベル
自分のために生きることが人のためになる
見つけるには自己理解しかない
実現手段は社会の中にある
苦手を克服する必要なし
苦手なことをやっていても疲れるだけで、何も得られることはない。得意なことをやれば、すぐに、かつ楽しく成果が出る!
「迷い続ける人」と「自分の道を進む人」のたった1つの違い
最も危険なのは、「どの道を進むのが一番メリットがあるだろうか?」と頭で考えて判断すること
自分のフィルターを持つ
無数にある選択肢を、自分のフィルターを通すだけで、ほんの幾つかに絞ることができる。
好きかどうか?
得意なことかどうか?
大事なことかどうか?
自己理解の三本柱
好きなこと
得意なこと
大事なこと
好きなこと✖️得意なこと=やりたいこと
好きなこと✖️得意なこと✖️大事なこと=本当にやりたいこと
「得意なこと」と「スキル・知識」の違い
得意なこと(才能)
自然に上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと
1つのことを突き詰めることができる
後で身につかない
どんな仕事でも使える
スキル・知識
詳しい知識
英語・プログラミング・ウェブの知識・マーケティングや料理の知識
後で身につけられる
特定の仕事でしか使えない
重要なのは「得意なこと」
「就職・転職面接」
好きなこと→なぜこの業界なのか?
得意なこと→どうやってこの仕事で成果を出すのか?
大事なこと→なぜこの会社なのか?
「細かい実現手段」は考えてはいけない
「ブログ書こうかな」「YouTubeやろうかな」「プログラミング学ぼうかな」「転職しようかな」「独立しようかな」「起業しようかな」
「得意なこと」の定義とは
成果を出すために使える無意識な思考・感情・行動パターン
いつも人間観察をしている
いつも思いついたら行動している
いつも人の気持ちを考えている
いつもどうやって勝つか考えている
いつもどうやって人を笑わせられるか考えている
「得意なこと」は、自分にとっては「無意識」であることがポイント
自分が魚であることを気づかず、空を飛ぶ練習をしても仕方ない。
誰かの長所の使い方を真似ることではなく、自分だけが使える勝ちパターンを手に入れる。
「お金のために働いている人」は「好きで働いている人」に敵わない
「好きなこと」を仕事にすれば、努力する必要もなく自然と夢中になります。
短い勝負では「努力」も有効な戦略だと思いますが、長期的な勝負において「努力」は「夢中」に勝てません。
最後に5つの質問に答えて「好きなこと」を見つけ出す
今お金を払ってでも勉強したいことはありますか?
本棚にはどんなジャンルの本が眠ってますか?
これに出会えて「良かった」「救われた」と思える分野・ジャンル・物はありますか?
これまで生きてきた中で「お礼を言いたい仕事」は何ですか?
これまでの人生で世の中に対する怒りを感じたことは何ですか?
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