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秒で伝わる文章術 宮崎直人

最近、Twitterで情報発信することに注力している。
言いたいことがまとまらず、簡単に140文字を超えることある。

そんな悩みを解決しようと思い、手に取ったのが宮崎さんの本です。

結論を先に書くと、相手に負担をかけない文章を書けるようになります!

アルトゥール・ショウーペンハウアー

巻頭で印象に残り、納得した言葉がありました。

ふつうの言葉を用いて、非凡なことを語りなさい。

これは義務教育が中学までと考えると、中学生でもわかるような言葉で内容で語りなりさい。ということなのでしょう。

短さは読みやすさ

とにかく短く書くこと
「短く書く」ことを意識するだけで、あなたの文章は見違えるように読みやすくなります。
短い文章のほうがクリック率が高かった例があります。

言いたいことを絞る。

「何をいうか」「どう言うか」をしっかり考える。

文章を書く人間は、集めた素材をすべて伝えるのではなく、読み手の立場になって、選別しなければならないのです。

一度に五つの球を投げられても取れないように、伝えたいことを絞ったほうが伝わる文章になります。

文章も見た目が9割

人間は文章を読む時、一つ一つの文字を正しく脳で処理しているのではなく、文章全体を見て、その見た目で内容を判断しているのです。

どれだけ良い文章を書いても、見た目が悪いと、読み手に読んでもらえないのです。

行間・改行・段落分けが三種の神器!

箇条書きが最強

箇条書きで書いた投稿が、最も効率的にフォロワーを獲得することができた。

【 】の中に訴求力の強いワードを入れる

【最大80パーセントオフ】
【限定グッズ】
【売上2倍】

写経と暗唱で鍛えるリズム感

写経に関してはどの本にも書いてあるので、写経がわりにnoteで要約をしているしだい出す。
暗唱は⋯⋯してないな。

横文字禁止令

読み手ファーストな文章では、絶対に使ってはいけません。
簡単な言葉で間に合うなら、難解な言葉を使ってはいけない。

脳みそな中が乏しいと、こうした衣をまといたがる。

カブリエル・ココ・シャネルの言葉

シンプルさこそ、真のエレガンスの鍵。

文章も同じで、常に引き算が求められるのです。

シンプルな文章に人間は好意を抱く

人間の脳は、シンプルでわかりやすい文章に対して、好意を持つようにできている。

コピーは「書く」のではなく「見つける」

読み手にとって価値のあることを「見つける」ことなのです。

たった4文字で売り上げ10倍

「モイスチャーティッシュ」→「鼻セレブ」
商品名を変えたこのにより、その売り上げは10倍なったそうです。

なぜ売り上げが上がったのか?

  • たった4文字という短さ

  • 漢字とカタカナの組み合わせによる字面の良さ

  • 語呂の良さ

初見で読めない名前は絶対ダメ

重い足枷 あしかせを引きずりながら歩いているような状態である。

文章のセンスの磨き方

好きな広告コピーや、好きな歌の歌詞などをノートに写経して、自分の中に憑依 ひょういさせる。

「実用的な文章」と「芸術的な文章」

小説ような美しさが求められる「芸術的な文章」にも、しっかりと相手にわかるように書くという「実用的な文章」を書く技術が必要である。

思考力より思考量

  • あるものすべてを絞り出し、文章の土台を作る

  • 一つの課題に対して、100のコピーを書く

  • 課題を解決するためのコピーにアイデアの可能性を洗い出す。


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