ひまわりの足元で

カラカラとよく笑う
キミを好きになるのに
さして時間は かからなかった
また惚れっぽいって笑われてるよ

誰にでも明るくて
人懐こい笑顔が
まぶしく見えて 危うく見えて
放っておけないようで

そんなの気づいてるよ
ボクは特別じゃない
ただ大好きなキミの側で
一緒に笑ってたい

いっぱいに太陽浴びて
輝くひまわりのようなキミを
いつも見上げてる
名もなき草のような
ありふれたボク

クルクルとよく変わる
キミの顔楽しげで
もっと近くで…一歩踏み出す
その不器用さを嗤われてでも

ボクなりの頑張りは
ヒラヒラとあしらわれ
いつも届いて いるのかどうか
イマイチ自信がないよ

そんなのわかってるよ
ボクは太陽じゃない
ただ大切なキミの横で
同じ空を見てたい

気まぐれなそよ風吹いて
揺れてるひまわりのようなキミを
いつも見つめてる
道ばたの石のような
ちっぽけなボク

「夜の暗闇で頭を垂れる私を見たら
 みんながっかりするよ」と
少し寂しげに笑うキミの
どんな姿も丸ごと包んで護りたいんだ

いっぱいに太陽浴びて
輝くひまわりのようなキミを
いつも見上げてる
名もなき草のような
ありふれたボク

気まぐれなそよ風吹いて
揺れてるひまわりのようなキミを
いつも見つめてる
道ばたの石のような
ちっぽけなボク

大好きな
キミと並んで

時を重ねたいボク

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